ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

2011-01-01から1年間の記事一覧

地方紙記者はウェブで通用する記事が書けるのか

今週末に迫った、日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalist)による「ジャーナリストキャンプ2011飯南」は、現役のジャーナリスト(とても幅広い意味です)が、企画、取材、執筆に腕を競い合う日本初のプロジェクトになり…

「もっとボランティアを!プロジェクト」第一期終了

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ボランティアインフォでは、被災地に入ってボランティア情報を収集する「もっとボランティアを!プロジェクト 情報発信で被災地を支えよう」の第一期の活動が終了しました。 東京と仙台の学生ボランティアに、社会人がサポートしながら一緒に取り組みました…

「発信力の鍛え方 -ソーシャルメディア活用術-」のゲラが到着 タイトルに悩んでます

昨年の6月ごろから仕事の合間にコツコツと書いていたソーシャルメディアの本がようやくゲラまでたどり着きました。発売は9月の予定です。 ソーシャルメディアを使って人とつながり、良い経験をもたらしてもらいたいという願いを込めて、書き進めています。こ…

ソーシャルメディア時代に求められるリテラシーとは

学習院大学法学部政治学科の講義「メディアリテラシー 情報を読み解く力をつける-」は前期の日程を終え、期末試験を行いました。 記述式、持ち込み自由です。296人の履修者のうち、テストを受講したのは253人でした。巡回をしているとレポートサイトから各回…

変化していくボランティアと被災地「もとボラPJ2日目」

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被災地に入ってボランティア情報を収集する「もっとボランティアを!プロジェクト 情報発信で被災地を支えよう」は2日目が終わりました。 一日目は石巻、気仙沼、名取。二日目は石巻と東松島、山元などを3チームに分かれてまわりました。たった2日ですが少し…

「もっとボランティアを!プロジェクト」始まりました

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ボランティアインフォでは、被災地に入ってボランティア情報を収集する「もっとボランティアを!プロジェクト 情報発信で被災地を支えよう」をスタートさせました。 東京と仙台の学生や社会人のボランティア12人が、3チームに分かれて、仙台南部の山元町や名…

日本ジャーナリスト教育センターのホームページが出来ました

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalist)のホームページが完成しました。 トップページに挨拶を掲載しているのですが、メディアを持つことから、その先に進むことを強く押し出すことにしました。東日本大震災が起きた31…

ワークショップ「ジャーナリストとキャリア あなたの働く論を考える」を行います

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalist)では、キャリアについて考えるワークショップを7月30日に開催します。企業内でキャリアカウンセラー・キャリア研修を担当しているゲストを招きます。定員は20名、社会人が対象で…

『「名も無きサラリーマン」か?「真のジャーナリスト」か?』ウェブダカーポにインタビューが掲載

ウェブダカーポで始まった連載「片岡英彦のNGOな人々(Non- Gaman Optimists)」に『「名も無きサラリーマン」か?「真のジャーナリスト」か?』とのタイトルでインタビューが掲載されました。 コラム「NGOな人々」とは、”Non-GAMAN-Optimist”(今の世の中に…

「もっとボランティアを!プロジェクト」学生ボラ説明会を東京、横浜、仙台で開催します

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アドバイザーをしている「ボランティアインフォ」が8月から「もっとボランティアを!プロジェクト 情報発信で被災地を支えよう」を開始します。学生ボランティアの説明会を、東京、横浜、仙台の3都市で開催します。 阪神淡路大震災に比べると3分の1にとどま…

大学生が気になった身近な広告「夏ギフ党」が奥深い

学習院大学法学部政治学科の講義「メディアリテラシー 情報を読み解く力をつける-」では、身近な広告から情報発信者の意図を考える課題を出しました(昨年の参考:広告を題材に情報発信者の意図を読み解く)。 事前に広告の講義を厚くしたこともあり、昨年は…

「ジャーナリストキャンプ2011」を島根県飯南町で開催します

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)は、山陰中央新報労組と協力して8月19日から3日間、島根県飯南町で「ジャーナリストキャンプ」を開催します。 飯南町をフィールドに、地元の山陰中央や地方紙、全国紙、通信社、フリージャーナリストやエディター、広…

gooラボ×SFC小川研=かわいい検索 公開しました

gooラボで慶應大学SFC小川克彦研究室との共同実験「かわいい検索」を公開しました。女子学生3人でつくる「Kawaii Project」のアイデアをgooラボのメンバーがプロデュースしたものです。 絵文字や顔文字、行間を空けるブログの書き方に注目。見た目を「ゆるか…

ニュースとは何か 新聞記事から考える

学習院大学法学部政治学科の講義「メディアリテラシー 情報を読み解く力をつける-」では、新聞記事からニュースを考えるグループワークを行いました。300人近い受講生がいるのでグループワークは苦労するのですが、学生の協力によって進める事が出来ました。…

『ソーシャルメディアの登場で風評の広がり方が変わった』を宣伝会議2011年6月1日号に寄稿しました

「宣伝会議2011年6月1日号 no.814」(宣伝会議発行)に『ソーシャルメディアの登場で風評の広がり方が変わった』を寄稿しました。 巻頭特集: 近所の評判から風評被害まで その本質を考えるの第一章、風評被害のメカニズムの中に掲載されています(p28から)…

京都大学情報学科で「情報と職業」という講義で話をしました

京都大学の田中克己先生からお声かけいただき、情報学科情報学科計算機科学コースと情報学研究科を対象にした講義「情報と職業」で話をしてきました。学習院や早稲田の非常勤以外にも、スポットで大学で話す事はあるのですが、ほとんどが文系で内容もジャー…

ITmediaニュースでの連載「現場ルポ・被災地支援とインターネット」が終了しました

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助けあいジャパンのボランティア情報ステーション(VIS)の取り組みについて、書いてきたITmediaニュースでの連載が終了しました。読者の皆さんのご協力と、編集部の支援のおかげで、続けることが出来ました。ありがとうございました。 3月29日の第1回『「情…

「おい!」→「お茶ですね」を携帯で表現してみる暗黙知通信

このブログでは会社のことはあまり書きませんが、担当しているgooラボで「暗黙知通信」というちょっと変わりダネのサービスを公開したので紹介します。技術的な新しさはナシ。携帯電話でボタンをプッシュすると相手の携帯が光ったり、ブルったり、するという…

ワークショップ「震災報道と一人称のジャーナリズム」を行います

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalist)では、東日本大震災の報道について考えるワークショップを6月4日14時から開催します。ゲストは河北新報の寺島英弥編集委員と全国紙記者です。 「震災報道と一人称のジャーナリズ…

仙台駅の情報ステーション終了 2週間で約8,000人が利用

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ボランティア情報ステーションin仙台宮城が運営していた5仙台駅構内のステーションが5月8日で活動を終えました。4月23日から5月8日までに7,911人が来場、相談内容の約半分がボランティア情報で「今日出来るボランティアはあるのか」などもあったようです(現…

メディアリテラシーで扱う「メディア」とは何か

学習院大学法学部政治学科の講義「メディアリテラシー 情報を読み解く力をつける-」。メディアリテラシーは「メディアを主体的に読み解く能力」や「メディアを活用する能力」などがありますが、いずれにせよ「批判的(文句を言うというのではなく判断や態度…

早稲田大学大学院でインターネットを活用して記事を書く講義を担当します

早稲田大学大学院(ジャーナリズムスクール)で「ニューズルームJ」を受け持つことになりました。ソーシャルメディアやインターネットを活用して、ニュース記事を書くスキルを身につけることを目的に、ネットニュースの特徴や企画の立て方、情報収集、見出し…

経済産業省と連携「ボランティア情報を活用したアプリ開発」を呼びかけ

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ボランティア情報ステーション(VIS)の取り組みが、経済産業省の「東日本大震災対応アプリケーション開発プロジェクト」と連携し、同省よりボランティア情報を活用したサイト・アプリケーションの開発について、呼びかけが行われています。 経済産業省では…

「ITで被災者とボランティアをつなごう」4月28日にVISのAPI利用説明会を開きます

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ボランティア情報ステーション(VIS)では、ボランティア情報を収集・整理し、データベースに登録、インターネット上に公開しています。25日にAPIの改良が行われver2となり、人か物の支援対象区分、都道府県もしくは全国、募集開始日時と募集終了日時、緯度…

仙台駅にボランティア情報ステーションを開設

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ボランティア情報ステーション(VIS)は4月16日、仙台駅中央口に「ボランティア情報ステーションin仙台・宮城」を開設することになりました。運営には仙台市等から集まった地元のボランティアの皆さんが当たります。 仙台駅VISは、月曜日に東京から立ち上げ…

「顔の見えるメディアに」日本記者クラブでの講演がYouTubeで公開されました

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シリーズ企画「3・11大震災」と題して4月12日に日本記者クラブで行われた講演がYouTubeの日本記者クラブチャンネルで公開されました。 途中地震で揺れたのもノーカットです。内容は、マスメディアとソーシャルメディアの関係変化、課題についです。 最後の質…

ボランティア情報を活用したサービス開発のお願い

VIS

ボランティア情報ステーション(VIS)では、APIで提供しているボランティア情報データを活用したウェブサービスの開発を呼びかけと募集をアジャイルメディア・ネットワーク(AMN)の協力を得て行うことになりました。多様な切り口のボランティアサイト・アプ…

日本記者クラブで12日に話すことになりました

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研究テーマ:シリーズ企画「3・11大震災」2011年4月12日 14:00〜 15:00 10階ホール 「助けあいジャパン」ボランティア情報ステーション(VIS)リーダー、内閣府震災ボランティア連携室政策参与を務める藤代氏に、地震発生からこれまでの震災報道で、新聞・テ…

助けあいジャパンのボランティア情報がgooにも掲載

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Yahoo!Japanの震災・復興情報ページに続いて、gooの震災ボランティア情報ページでも、ボランティア情報ステーション(VIS)が収集、整理し、データベースに登録している情報が掲載されるようになりました。 アンドロイド端末用には、日本Androidの会PayFowar…

活動報告「わたしたちの取り組み -いま、ネットでできること-」を8日に行います

VIS

「助けあいジャパン ボランティア情報ステーション(VIS)」について、何をやっているの?どうしてやっているの?と聞かれることも多くありました。これまでは立ち上げることに集中していましたが、被災地でのボランティア活動に関心がある人も増えているた…