ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

武蔵、上智、成蹊、法政の4ゼミで「調査情報デジタル」合同レビューを行いました

TBSメディア総合研究所が発行している「調査情報デジタル」の合同レビューを、武蔵大学奥村ゼミ、上智大学水島ゼミ、成蹊大学吉見ゼミ、法政大学藤代ゼミで行いました。

きっかけは、TBS総研から「調査情報デジタル」の記事に対する大学生の感想を聞きたいというお話でした。記事を読むだけでもゼミ生の勉強にはなりますが、多面的な視点から、より深く理解してもらおうと、旧知の3方に連絡をして合同レビューとなりました。

各ゼミには事前に「調査情報デジタル」から興味ある記事を読んでもらい、アンケートを参考に「テレビとネット展開」「言葉」「取材方法」などのテーマに分かれて議論してもらいました。

取材手法のグループでは、災害報道について「熊本でも地震被害があったが、見ることが少なくなった。被害の大きさで放送されるのは問題ではないか」「被災者に寄り添うで終わるのではなく、防災意識の向上につながり有意義だと感じてもらう必要があるのでは」などの意見が出ていました。

言葉のグループでは、若者言葉が取り上げられ「否定的に扱っているように見える」「無理に言い換えることなくそのまま使うべき。言葉は生まれては消えていくものでは?」「正しい言葉ではなくても、伝わればいいだと、メディアとしての信頼度を失うのではないか」などの意見が出て、ゼミ生も刺激を受けたようでした。

情報の森を冒険する、新聞博物館の展示リニューアルに協力しました

横浜にある「ニュースパーク(日本新聞博物館)」の常設展示室にある「情報社会と新聞」コーナーのリニューアルに協力しました。2022年3月15日から新しくなっています。フェイクニュースなど玉石混交の情報が溢れる現代社会を「森」と見立て、「盾」「スコープ」「ひかり球」「仲間」の助けを借りながら、新たな情報に出会い視野を広げるというストリー性がある展示になりました。

リニューアルは、新聞博物館の皆さん、中央大学の松田美佐さん、令和メディア研究所・白鴎大学下村健一さん、奈良女子大学附属中学の二田貴広さんと、相談しながら進めてきました。

フェイクニュースは怖いとか、新聞を読もう、といったものにならないように、ギガスクール構想でタブレットを持つことになる小学生の参考になる展示はどういうものか議論を重ねたものです。

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常設展は「新聞のあゆみ」コーナーからスタート。輪転機なども置かれています。

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「新聞のあゆみ」コーナーから「情報社会と新聞」コーナーに向かう通路には、情報の森への冒険をサポートする立て看板が設置されました。

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手前から奥に行くにつれて時代が進み、情報量が加速度的に増える「情報タイムトンネル」をくぐると展示スペースに。

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情報の森で迷わないための展示。メディア・リテラシーで何でも読み解けるというトーンではなく、「まず立ち止まる」を「盾」と表現する工夫をしています。

4月中には来館者向けの「冒険の手引」も完成の予定です。

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同じ場所には新聞協会賞を紹介するパネルもあり、イージス・アショアの配備候補地のずさんな調査を見抜いてスクープにつなげた秋田魁新報社の分度器も飾られています。

「ニュースパーク」は小学生の学びに力を入れており、学校向けの体験プログラムなども用意されています。春休みやゴールデンウィークに出かけて見て下さい。

美作市上山地区でのゼミ生の卒論報告に同行してきました

代ゼミ生が執筆した「地域コミュニケーションとしての移動の可能性   中国地方3地域のフィールド調査から」という卒業論文岡山県美作市上山地区での報告に同行してきました。卒論は、地域交通をテーマに鳥取県岩美町、岡山県西粟倉村、上山地区をフィールドにして運営者、利用者にインタビューを重ねたものです。

卒論の内容は、注目されているMaaS(Mobility as a Service)では移動目的に合わせて便利にアプリを提供したり、オンデマンドバスなどを提供することが行われていますが、目的別に便利さを追求しすぎるのではなく、一方で、コミュニケーションを求める人に対応しすぎるのではなく、余白を持ったゆるやかな設計が必要というものです。

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上山地区では、「みんなの孫プロジェクト」の水柿さんが、ヒアリングに対応いただいた地域の方に声をかけ、ミニ報告会を開催して頂きました。ゼミ生が、高齢者の方にも読めるように文字を大きくしたレジュメを用意し、暮らしにおける移動とコミュニケーションを軸に調査を報告しました。

地域の方が手作りしたお菓子を食べながら、研究に対する質問や感想、調査時の思い出などを話をして、就職に向けて送り出して頂きました。

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なお研究は西粟倉の猪田有弥さんが取りまとめている『ローカル・モビリティ白書』に収録される予定です。

水柿さんについては田中優子総長(当時)とのインタビューがあります。

農村の現場で学んだ"自己決定"の大切さ : 卒業生の声 : HOSEI ONLINE

SNS社会をテーマにしたミュージカル「GREY」のパンフレットに解説を書きました

ミュージカルのパンフレットに解説を寄稿してほしいー 宛先を間違えたのではないかと思うようなメールが届いたのは11月初旬のこと。送って頂いた脚本を読み、稽古を見学し、ミュージカル「GREY(グレイ)」のパンフレットに無事に解説は掲載されました。「GREY」は、リアリティ番組SNS社会をテーマにしています。

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招待頂き六本木の俳優座劇場に観に行ったのですが、SNSの誹謗中傷が次々と表示される中で歌うという演出は衝撃的でもあり、私たちが作ってきた社会の過酷さがズシンときました。脚本・演出の板垣恭一さんも「あそこは早くから考えてたとこです」とおっしゃってました。

ただ重いというのではなく、主人公のshiro役の佐藤彩香さんの透明感に救われ、各所での小ネタでちょっと笑い、素敵な音楽に包まれ、エンタテインメントとしても楽しめるものでした。ラストシーンに近いところで、矢田悠祐さんと高橋由美子さんが二人で歌うところが特に良かった。

メディアやネットに関わる人は必見だと思いますし、若者たちの生きづらさを描くという点においても、一緒に観に行ったゼミ生が「自分のことのように、とても刺さった」と話していました。

ミュージカルで現代社会を扱うというのが興味深く、プロデューサー宋さんに取材記事も書きました。宋さんには、こういうテーマを扱ってくれたことに感謝したいともお伝えしました。

news.yahoo.co.jp

普段はフェイクニュースなどのSNS社会の課題を、新聞や雑誌に書いたり、テレビで解説したり、しています。2021年はフェイクニュース研究を『フェイクニュースの生態系 (青弓社ライブラリー)』にまとめて出版したのですが、それほど大きな反応があったわけではありません。ミュージカルでこれまで届かなかった人たちにも考えてもらう機会を届けることができることに、エンタテインメントの力を感じました。

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ここ数年は研究に集中していたのですが、仕事の幅を広げろというメッセージと受け止めて、2022年からは本質的でありながら、面白いこと楽しいことを忘れずに、新しいことに取り組んでいきたいと思います。

ゼミ生の学会発表「電車移動における情報行動のデザイン」がグッドプレゼンテーション賞を受賞しました

2021年6月に行われた日本デザイン学会第68回研究大会で、学会発表「電車移動における情報行動のデザイン」 (根本藍・藤代裕之・野々山正章)が、グッドプレゼンテーション賞を受賞しました。卒業論文「移動空間とスマートフォン 時間的・空間的制約と情報接触」に新たな調査・分析を加えたもので、ゼミ卒業生ということになります。

代ゼミでは学部生の学会発表は珍しくありませんが、卒論が大変面白い内容だったので、就職先企業の理解を頂き学会発表することができました。新入社員として仕事をしながら学会準備は大変だったと思いますが、何度も資料を作り直し、発表動画と当日プレゼンを分けるなど工夫したことが評価につながったのでしょう。

本研究が先行研究と大きくことなる部分は、スマートフォンで情報を受発信するようになった状況を踏まえ、電車内だけでなくその前後の情報行動も含めた調査を行ったところです。

  

研究の背景と目的は以下の通りです(以下引用は学会予稿から)

電車内には車内広告をはじめとした多くの情報が存在し、スマートフォンに対してビーコンなどを用いた情報提供も実験されているが、心地よい情報行動がもたらされているとは言い難い。また、新型コロナウィルスの感染拡大に伴いテレワークやオンライン授業が急速に普及し、これまで苦痛だった通勤・通学が無くなったが、「気持ちの切り替えができない」などの悩みも見られる。通勤・通学という苦痛から解放されたはずなのに、それを求めるのはなぜか。社会学者のジョン・アーリは、鉄道の制約が自由を感じさせていると指摘する*1。本研究ではこの制約と自由の関係に注目し、電車移動における心地よい情報行動のデザインの要因を探る。

 

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大学生と社会人を対象に日記式調査を行い、結論としてスマートフォンと電車の「時間的制約」「空間的制約」「目的地」という情報行動のデザインの3つの要因を明らかにしています(図)。

時間的制約は乗車時間で、短時間であればスマートフォンでの断片的な情報接触を行い、長時間であれば読書や睡眠などの行動が行われます。空間的制約とは、立ち/座りや混雑率で、座っている場合は読書や睡眠などが可能ですが、立っている場合それらは困難であるためスマートフォンを使い、満員電車などの混雑した状況でスマートフォンを使用することが難しい場合は車内広告などが見られています。非常に興味深かったのは、スマートフォンから目を離すのが乗車後10分というタイミングであることが分かったことです。ここがスマートフォンと電車の制約の「境界」ということになります。

また、目的地については、行きについては、大学生では時間割や課題の確認、友人との連絡、社会人ではメールの確認や1日の予定を立てる、帰りについては、大学生では帰宅後の予定や帰りに買うものを考える、社会人では家族とのLINEや買うものを考える、と異なっていました。このような行き帰りの行動や気分に対し、電車内の情報提供が考慮されているケースは多くないと思います。

 

 

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発表では、3つの要因を踏まえた電車移動における情報行動のデザインのポイントを下記のようにまとめています。

情報提供のタイミングと内容である。 まず、乗車後すぐなどはスマホを見ており、車内に目を向けにくいため、スマホと連携したり、センサーなどを用いたりして、車内広告を見るタイミングを作ることなどが有効だと考える。提供する情報の内容は、乗客それぞれの目的地に合わせた内容である必要がある。時間帯や属性、服装などから目的地を推測し情報を届けることが、移動する人々にとって心地よい情報行動につながるだろう。

根本さんは企業noteでも記事を書いています。「デザインするのに、何が要因になっているかきちんと確認しなければ、作ってもいい体験を作れない」という言葉重要ですね。よろしければnoteもご覧ください。

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*1:ジョン・アーリ『モビリティーズ 移動の社会学』, 作品社 ,2015(訳:吉原直樹・伊藤嘉高) 

デジタル化が価値を再定義する:「えきねっと」リニューアルにかつての新聞社を見る

デジタル化によって企業は何に直面するのか?それは、その企業や業界が提供してきた価値の再定義です。

リニューアルしたJR東日本の予約サイト「えきねっと」がクソ使い勝手が悪いと指摘されています。移動については、MaaS(マース)と呼ばれるサービス化が注目されており、人々がどうすればスムーズに移動するかや、新しい価値を提供できるかが、議論されているはずなのに、どうしてこのようなクソサイトが生まれてしまうのか。

下記のnoteが「移動」したい顧客と「きっぷ」を売りたい企業とのズレがあることを指摘しています。セオドア・レビットが指摘したマーケティング近視眼です。

note.com

実際の駅の窓口のやりとりって違いますよね。「東京から酒田まで11時頃出発で、指定席」とか言いますよね。そして、大抵は言わなくても1番安い組み合わせで切符を売ってくれますよね。客の関心は「東京から酒田まで移動したいけど、いくらするのか」っていう点であって、「どのきっぷをどう組み合わせるか」ではないですよね。このあたり、「切符を売る」という認識のJR東日本と「移動をしたい」という客とで意識の差が出来てる気がします。

新聞社を思い出したわけ

上記のnoteを読みながら、20年前にソーシャルメディアが登場したころの新聞社を思い出しました。どこが「えきねっと」と共通するのか。それが企業や業界が提供している価値です。

ソーシャルメディア登場以前は、ニュースの価値は新聞社やテレビ局というマスメディアが決めて、人々に提供していました。誰もが情報を発信できるようになり、ニュースサイトも多く立ち上がり、新たなプレイヤーが参加して市場が変化していきます。

象徴的なのは2005年に堀江貴文さんが「記者の判断だけで1面トップに載せるのが本当にいいのか。価値判断はユーザーがすべきだと思う。」(毎日新聞:3月5日朝刊)とインタビューに答えたところ、ジャーナリズムは必要だと社会部の記者が「声を大にして反論」(毎日新聞:3月17日朝刊、記者の目)したのです。

結果はどうだったのか。各社サイトにランキングを表示させ、いかにページビューを稼ぐか血眼になっています(この時に、大いに反論した人たちはどう思っているんでしょうね…)。新聞社は、ニュースの価値は自分たち(だけ)が決めていると勘違いことで、人はニュースを見たい、新聞は「紙」を売りたいというズレを埋めることができませんでした。

UIに企業が考える価値が表出する

移動業界は、20年前のニュース業界に似ています。シェアカーやシェアサイクル事業者、など移動を担うプレイヤーが参入し始めています。規制があるためニュース業界よりも変化は緩やかですが、着実に変化しています。

新聞社はサイトのUIで、インターネット企業に遅れをとりました。その理由は、自らが提供している価値を疑わなかったからです。UIは、どのような体験を顧客に提供しようとしているのか、企業が考えている価値が表出しているのです。UIを軽視しているという批判がある場合、企業と顧客の価値のズレがある可能性が高いのです(企業側から提供したい価値を考えればUIが適切ということもあり得ます)。

JR東日本は「えきねっと」だけでなく、アプリのUIを考えても、背景にある価値観そのものが問題なのではないか(20年前の新聞社のように)と推測しています。

新聞は毎朝届くので便利というUXから資産だと考えられた宅配網は負担となりました。鉄道の路線網も負担になるかもしれません。お客さんは移動できればいい、それもスムーズに。わざわざ駅にいくのも、きっぷを買うのも面倒ですしね。

価値は共創で生まれる

冒頭にデジタル化により価値を再定義されると言いましたが、デジタル化により新たなプレイヤーが市場に参入するとサービスにおいて勝負するポイントが異なってくる、それゆえ従来その市場を担ってきた企業や業界からすれば価値が再定義されようとしているように見える、と言ったほうがよいかもしれません。新規参入するプレイヤーは、従来の企業や業界の都合は無関係ですから…

このリニューアルの件をFacebookに投稿したところ、高広伯彦さんから「価値は共創でしか生まれない」と書き込みがありました。ニュース業界は自分たちが考えるニュースの価値に固執したことでビジネス的に自壊しつつありますが、かといって顧客の言うことだけを聞いていれば良いというものでもありません。価値は、企業と顧客が共に作っていくのだとすれば、新たなプレイヤーが市場に参入し、価値がゆらいでいるように見えるときほど、価値を問い直しながら考えていく必要があります。

MaaSなどの動きを見ながら、移動業界でかつてニュース業界で、起きたような大きな変化が起きるだろうと予測し、数年前から研究を少しずつ進めていました。

先日行われた第68回日本デザイン学会で、ゼミ卒業生らと「電車移動における情報行動のデザイン」のタイトルで口頭発表を行いました。また、今年度は「移動とメディア」をテーマに法政大学メディア環境設計研究所で、研究会を行います。7月3日には「ローカルの移動を捉え直す」というタイトルで、『ローカルモビリティ白書』を執筆した猪田有弥さんと、トランスローカルマガジン『MOMENT』編集長の白井瞭さんを招いて発表と討議を行う予定です。 

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ローカルジャーナリズム論の報告冊子「足元からすくう」が完成しました

新型コロナウイルスの影響でオンラインとなった2020年度の法政大学社会学部寄付講座・集中講義「ローカルジャーナリズム論」の報告冊子「足元からすくう」が完成しました。

「ローカルジャーナリズム論」は、法政大学の地方出身学生は3割と少なく、ローカルメディアへの関心が乏しい状況を受けて2019年度にスタートしました。普段接している既存メディアは、東京のキー局や全国紙という東京の学生たちに、ローカルの面白さをどう伝えるか、ゼミ生が編集方針やレイアウトを議論し、関心をもってもらえるように工夫しています。

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テーマは「交わることで生まれる価値」で、巻頭の特集として、ローカルおじさんこと博報堂ケトルのプロデューサー日野さんと、沖縄タイムスの記者である與那覇さんを取り上げています。東京の学生が自分ごと感じられるように、受講者がワークショップで出したアイデアや提出した課題を収録しています。読み進めていくと、東京と地方という対立軸ではなく、東京もローカルなのだ気づいてもらいたい、というゼミ生の編集意図が込められています。目次と冊子の趣旨説明は以下のようになっています。 

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2020年度の「ローカルジャーナリズム論」は、沖縄タイムス西日本新聞中国新聞東海テレビ博報堂ケトル (順不同) 5社の寄付により開講しました。改めてありがとうございます。2021年度も9月に実施予定です。

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