法政大学社会学部メディア社会学科藤代裕之研究室(藤代ゼミ)では2026年8月21日から23日の3日間、横浜のニュースパーク(新聞博物館)で、偽・誤情報に対抗するニュースの信頼に関する研究成果を共有するイベントを開催します。シンポジウム、ワークショップ、デモ/展示と盛りだくさんな内容で、楽しみながら最新の研究成果に触れることができます。
シンポジウム「フェイクニュース時代のニュースを考える」
21日午後は、シンポジウム「フェイクニュース時代のニュースを考える」があります。 研究チームが関東と関西の3大学の大学生を対象にしたニュース接触と信頼に関するアンケートを行い分析したところ、ニュースに対する意外な若者の姿が明らかになってきました。日常的にはほとんど新聞には接触しておらず、テレビの接触状況も大学により差があるが、選挙のときに新聞やテレビを求める大学生がいる、といった若者のニュース接触とメディアに対する信頼の現状をアンケートで紐解きながら、小柳建彦さん(日本経済新聞編集委員/BSテレビ東京「NIKKEI NEWS NEXT」コメンテーター)、米重克洋さん(JX通信社代表取締役)をゲストに招き議論します。
https://peatix.com/event/5083459
ワークショップとデモ/展示
22日と23日はワークショップとデモ/展示があります。
ワークショップは22日に「AIで偽ニュースをつくってみよう」「ゲームで学ぶ偽・誤情報対策」、23日に「SNSの投稿を検証してみよう」「広告審査委員になってルールを考えよう」があります。
デモ/展示は「SNSの投稿から災害情報を判断しよう」「こたつ記事から怪しい情報源を探せ!」「あれ、政治ニュースが読めるぞ…!?」「Aiでつくったニュースのコメントを見抜ける?」「ローカルトラストブック」などがあります。
デモ/展示は自由に参加いただけます。ワークショップには事前の申込が必要です。いずれも無料ですが日本新聞博物館の入館料が必要です。詳しくは下記フライヤーをご覧ください。
プロジェクトには、藤代ゼミだけでなく、関西大学松下光範教授、成蹊大学吉見憲二教授、武蔵大学奥村信幸教授、日本大学西田亮介教授、同志社大学波多野賢治教授、慶應大学水谷瑛嗣郎准教授、島根県立大学田中輝美准教授の教員や学生・院生、一般社団法人コード・フォー・ジャパンなどが参加しています。教員や学生・院生が新聞博物館でお待ちしています。
会場の日本新聞博物館は、「情報の森の冒険」などの展示に協力し、ゼミの10周年イベントを実施するなど、ゼミとのつながりが深い場所です。新聞の歴史や仕組みを知ることができる展示も面白いので、イベントだけでなく新聞博物館もぜひ見学してみてください。

イベントの趣旨
SNSや動画サイトにおける偽・誤情報やヘイトスピーチの拡散が民主主義を揺るがしており、選挙や災害時には信頼性の高いニュースの重要性が高まっています。誰もがSNSで発信できる時代、報道機関だけでなく、私たち一人ひとりもニュースの担い手です。ニュースを批判的に読み解くだけでなく、ニュースをつくり、検証し、支えるリテラシーが求められています。 このイベントでは、ワークショップやデモを通して、信頼性の高いニュースが循環する「ニュース生態系」を実現するための手がかりを体験します。 JST-RISTEX「ニュース発信者と受信者間における「トラスト」形成プロジェクト(ニューストラスト)」による研究成果の一部です。





















