ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

2019-01-01から1年間の記事一覧

当事者が発信できる時代、ジャーナリストの役割は「共に言葉を探す」こと(ローカルジャーナリズム論 2019)

2019年度の法政大学社会学部の集中・寄付講義「ローカルジャーナリズム論」が無事に終了しました。地域に向き合い伝えることに取り組む人たちが織り成す濃密な3日間で、企画・担当教員としてヘトヘトになりながらも大きな手応えを感じました。講師の皆さんが…

地域の社会課題をメディアから考える集中講義「ローカルジャーナリズム論」を開催します

法政大学社会学部で9月17日~19日の3日間、集中講義「ローカルジャーナリズム論」を開講します。ローカルジャーナリストの田中輝美さん、ノンフィクションライターの石戸諭さん、シティプロモーションの提唱者である杉山幹夫さんという著名なゲスト講師と、…

ゼミ合宿2019、地元の高校生・大学生と「白馬と小谷の魅力」を発見する

ゼミの夏合宿最後は、地元の白馬高校などに通う高校生と、信州大・長野県立大・法政大がチームを組んで「白馬と小谷の魅力」を発見するPBL合宿が2日間行われました。 企画と運営は、信州大のローカルイノベーター養成コースの学生が進め、ゼミ生はグループワ…

ゼミ合宿2019「しろうま學舎」のお手伝いと研究

ゼミの夏合宿拠点は、白馬高校の敷地内にある公営塾「しろうま學舎」の会議室です。アルプスが窓からきれいに見えます。 學舎を利用するのは白馬高校生。生徒数が減少して分校化の危機になり、地元が存続するために全国から学生を集めています。村内に塾がな…

2019年のゼミ夏合宿は長野県白馬村。信州大学のイベントに加わり高校生と交流します

藤代ゼミの7回目の夏合宿は長野県白馬村で実施します。信州大学の取り組みに加わり、白馬高校生や地元の方との交流を実施します。 法政大学の学生の多くは首都圏とその周辺から通学しており、地方出身者は3割となっています。四国・徳島出身で地方を見て、経…

法政大学に「メディア環境設計研究所」を設立し、第一回の研究会を行いました

人が暮らしやすく、社会的につながることができるメディア環境を設計することを目的として、特定課題研究所「メディア環境設計研究所」を設立し、7月20日に第一回研究会を行いました。 研究所の構想は3年以上前からあり、準備会合を重ねてきましたが、ようや…

サボテンが真田丸とつながる?法政メ社「観客参加型ドラマ」設計ワークショップ

法政大学社会学部メディア社会学科(メ社)の 「設計」コースでは、2年生を対象にした1日ワークショップ「観客参加型ドラマの設計」を行いました。 ソーシャル時代に求められるメディア「設計」 メ社では、2018年度から新カリキュラムに移行し、「表現」「分…

法政メ社の新入生を対象に、Google「ニュースラボ」フェローによる講義が行われました

法政大学社会学部メディア社会学科(メ社)で4月11日から、Google News Lab(グーグルニュースラボ)の井上直樹フェローによる講義とワークショップがはじまりました。2019年度のメ社の新入生の約180人ほぼ全員(履修が確定してないので、現時点での暫定数)…

福島県白河市の魅力を紹介した冊子「ちらり、しらかわ」が出来ました

法政大学社会学部藤代ゼミでは、福島県白河市の魅力を紹介した冊子「ちらり、しらかわ」を制作しました。 ゼミでは2018年の夏、JR白河駅近くの「コミュニティ・カフェ EMANON」を拠点に夏合宿を行い、地域の取材や高校生を交えたワークショップなどを行いま…