「ITで被災者とボランティアをつなごう」4月28日にVISのAPI利用説明会を開きます
ボランティア情報ステーション(VIS)では、ボランティア情報を収集・整理し、データベースに登録、インターネット上に公開しています。25日にAPIの改良が行われver2となり、人か物の支援対象区分、都道府県もしくは全国、募集開始日時と募集終了日時、緯度経度などが新たな項目となり、これまでに比べて開発者の方に使いやすくなりました。26日にはYahoo!デベロッパーネットワークより「災害ボランティア検索API」もリリースされました。これを受け、Yahoo!や経済産業省の協力を得てVISのAPI利用説明会を開く事になりました。
ゴールデンウィークには多くの方が被災地にボランティアに向かうと考えられています。インターネットで被災地を支援したいと考えているウェブ開発者・企業やエンジニアの皆さんに、多様なボランティア情報の提供をお手伝いいただき、被災地とボランティアをつなぐ活動を広げて頂けるとありがたいです。
日時:4/28 16:30から18:00
会場:早稲田大学、西早稲田キャンパス 62号館W棟1階07会議室 (東京都新宿区大久保3-4-1)
プログラム:「助けあいジャパン ボランティア情報ステーション(VIS)」について(ボランティア情報ステーションリーダー 藤代裕之)
ボランティア情報APIに関するご説明(API開発者 澤村正樹)
http://tasukeai.heroku.com/doc/api
Yahoo!検索APIに関するご説明(ヤフー株式会社担当者)
http://developer.yahoo.co.jp/webapi/shinsai/shinsai/v1/volunteers.html
マッシュアップギャラリーに関するご説明(ボランティア情報ステーション 広報・PRチーム 井上一郎)
http://tasukeai.heroku.com/gallery
東日本大震災対応アプリケーション開発の呼びかけ(経済産業省情報プロジェクト室)
http://openlabs.go.jp/
【VISを紹介する記事】
- 「メディア激変 この先へ-9 震災情報が力になる」(朝日新聞、3月30日夕刊)
- 「情報の真空状態」が続いている(ITmediaへの寄稿1)
- できる範囲でやる──ボランティア情報サイトの立ち上げ(ITmediaへの寄稿2)
- 「ありがとうと言われたいだけのボランティアは 必要としていない」(ITmediaへの寄稿3)
- ターニングポイントになった夜(ITmediaへの寄稿4)
- チームを作る 誰がDBを作るか、プロデューサーは誰か(ITmediaへの寄稿5)
- 有用性と実装スピードの両立 「とにかくこれでやらせてくれ」(ITmediaへの寄稿6)
- データベースは5カラムで設計 学生チームが入力を始める(ITmediaへの寄稿7)
- Yahoo!チームが訪ねてきた データベース情報の利用が始まる(ITmediaへの寄稿8)
- ボランティア情報がない?(ITmediaへの寄稿9)