法政大学社会学部メディア社会学科藤代裕之研究室(ゼミ)では、横浜の日本新聞博物館で10周年を記念した「オープンゼミ」を開催します。夏は各大学でオープンキャンパスが開催されますが、この「オープンゼミ」ではゼミ生や卒業生が企画・運営の中心となり、高校生のみなさんに大学で学ぶ楽しさをお届けします。
- 大学や教員ではなく「大学生」を知ることができる
- ゼミ生とゼミ卒業生が、企画・運営を担当している
- 大学生の学びをゼミ生と話して知ることができる。
藤代ゼミはソーシャルメディア時代の「伝える」をテーマに活動しています。「オープンゼミ」では、多様性(ダイバーシティ)やフェイクニュースなどをテーマに、ソーシャルメディアがもたらす課題や可能性についてジャーナリズムやクリエイティブなど「伝える」ことに関わる多彩なゲストをお招きして、メディアの未来を考えます。
<日時・場所など>
- 日時:2023年8月11日(金・祝)
- 会場:ニュースパーク(日本新聞博物館)
- 参加費:イベントは無料です。博物館の入館料(高校生200円)が必要です。
- 持ち物:筆記用具
- 主催:法政大学社会学部 藤代裕之研究室、協力:日本新聞博物館
〈 プログラム・スケジュール 〉
高校生向けプログラムは1時間のワークショップとトークセッションの前後に、ゼミ生による博物館ツアーと意見交換が組み合わされています。セッションのみの参加は原則としてできませんのでご注意下さい。博物館では企画展「多様性 メディアが変えたもの、メディアを変えたもの」を開催中です。
日時 |
プログラム内容 |
ワークショップ①(高校生向け) |
フェイクニュースを見抜くワークショップ 概要:フェイクニュースを題材にグループでの作業や議論を通して怪しい情報との付き合い方を考えます。 企画・進行:内田響(藤代ゼミ4年) |
10:00-12:00 |
|
トークセッション① |
共感社会における多様性理解とインタビュー 概要:「共感」が求められるソーシャルメディア時代に、インタビューの在り方から多様性理解の本質を探ります。 |
12:30-14:30 |
|
トークセッション② |
SNS時代のニュースと物語を問う 概要:企業や個人にも物語を求められる中で、ニュースがどのような物語を紡ぐことができるのかを問い直します。 登壇者: 石戸諭(ノンフィクションライター)、明知隼二(中国新聞)、田村真菜(NPOスタッフ) 企画・進行:後藤現(藤代ゼミ7期) |
13:45-15:45 |
|
トークセッション③ |
加速する消費時代のメディアの在り方 概要:メディアが消費を促進するだけでなく、企業、地域、ブランドを支えるための転換が可能か考えます。 登壇者: 森永真弓(博報堂DYメディアパートナーズ)、小川丈人(ナディア) 企画・進行:秋山聡美(藤代ゼミ4期) |
15:00-17:00 |
<申し込み>
事前の申込みが必要です。下記フォームからお願いします。
多数のお申し込みありがとうございました!