ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

新聞は、侍の刀かコミュニティの必要経費、それともマイナスイオンか

「イノベーションの能力とは、一見関係のないものを一つの全体として見る能力である。」(ピーター・ドラッカー)。 東京大学のi.school人間中心イノベーション・ワークショップ「新聞の未来をつくる」は、シンセシス(統合)でした。 「東大式 世界を変える…

さとなおさんの「コミュニケーションの未来予想図」を聞きながら考えた新聞を辞めた時の事、新聞やジャーナリズムの未来

さとなおさんが講演する「コミュニケーションの未来予想図」で司会を務めますで紹介した、情報通信学会の第27回学会大会の間メディア社会研究会が6月27日、早稲田大学国際会議場で開かれました。学習院大学の遠藤薫教授と東京大学の木村忠正准教授がコメンテ…

受験生を増やす 学習院大学のキャッチコピーを考える

学習院大学法学部政治学科での講義「メディアリテラシー −情報の受け手から発信者へ−」は、中間レポートとして、学習院大学のキャッチコピーを考えました。目的は受験生を増やすことに設定。思い付きにならないように、理由やターゲット、どう伝わり、キャッ…

ジャーナリストキャンプ2010報告会@北海道大学

ゴールデンウィークに行われた「ジャーナリストキャンプ2010 -伝えるためのスキルを学ぶ-」に参加した北海道大学CoSTEPの修了生らが、20日にCoSTEPの協力を得て報告会を開催しました。 日曜日にも関わらず、CoSTEPの仲間ら20人が集まりました。キャンプ参加…

毎日新聞「ボートマッチ」の特集で漫画家の赤星たみこさんと対談しました

アンケートと答えると各党や候補者と自分の考えの一致度が分かるボートマッチというツールがあります。 毎日新聞の解説によると『英語のvote(投票)とmatch(調和すること)を組み合わせた言葉で、オランダ発祥。選挙の投票に役立てるツールとして主に欧州…

日本社会情報学会(JASI)「メディアの現在を問う」にパネリストとして参加しました

日本社会情報学会(JASI)の定例研究会「メディアの現在を問う」にパネリストとして参加しました。コーディネーターは、東京大学の木村忠正先生、パネリストは学習院大学の遠藤薫先生、フジテレビの大山泰さん、共同通信の浜村寿紀さん、私でした。 ネットジ…

札幌でジャーナリストキャンプ2010の報告会が開かれます

ゴールデンウィークに行われた「ジャーナリストキャンプ2010 -伝えるためのスキルを学ぶ-」に参加した北海道大学CoSTEPの修了生らが、CoSTEPの協力を得て6月20日13時30分から北海道大学で報告会を開催します。参加は無料、事前申し込みも必要ないのでお気軽…

「ダダ漏れ社会をどう生きる」学生のミニレポートから

学習院大学法学部政治学科での講義「メディアリテラシー −情報の受け手から発信者へ−」では、ときどき講義内でミニレポートを書いてもらうことにしています。当初は、講義内で発言してもらい、議論を進めようと考えていましたが、100人を超える聴講者がある…

夏の記者体験プログラム説明会を開催しました

スイッチオンプロジェクトでは、8月6日(金)-8日(日)に代々木オリンピック記念青少年センターで行う「記者体験プログラム」の説明会を早稲田大学で行いました。 なぜ、スイッチオンPJが始まったのかという問題意識やスキルのワークショップと模擬取材を組…

インタビューにおける「事実」と「解釈」を分ける難しさ

前回のエントリー:「なぜ女子大生は新聞を5つも購読しているのか」で、東京大学のi.school人間中心イノベーション・ワークショップ「新聞の未来をつくる」の第4回目「ダウンロード」の様子を紹介しましたが、そこであるチームがはまった罠について今回は書く…

なぜ女子大生は新聞を5つも購読しているのか

東京大学のi.school人間中心イノベーション・ワークショップ「新聞の未来をつくる」の第4回目は、「ダウンロード」と呼ばれるフィールドワークの経験共有でした。 二つのチームのダウンロードに加わりました。一例目は、朝日、朝日小学生新聞、読売、日経、…

6月5日の夏イベント説明会を「MELL Platz」で紹介して頂きました

東京大学の水越伸先生など、全国の研究者やメディア関係者が活動を支え、メディア表現とリテラシーに関わる様々なイベントや問題を共有している「MELL platz(メル・プラッツ)」に、スイッチオンプロジェクトの夏イベントを紹介して頂きました。説明会は6月…