ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

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ワークショップ最終プレゼン「新聞の未来」はつくれたか

東京大学のi.school人間中心イノベーション・ワークショップ「新聞の未来をつくる」は、最終回のプレゼンテーションが行われました。AからEまでの5チームが、ベンチャー企業のメンバーとしてベンチャーキャピタリストにビジネスプランを説明するという設定で…

「新聞」の新たなビジネスプランを作る

東京大学のi.school人間中心イノベーション・ワークショップ「新聞の未来をつくる」は、ついに明日最終プレゼンになりました。 参加者は、これまで行ってきた、エクストリームユーザーを中心としたフィールドワークと、それを基にしたシンセシスによって、生…

新聞は何を「解決」しているのかを探り、ビジネスアイデアにつなげていく

東京大学のi.school人間中心イノベーション・ワークショップ「新聞の未来をつくる」ですが、早いもので7回目(全10回)となりました。前回から行っているシンセシス(統合)の続きと、機会領域の発見を行いました。新聞という存在が読者の何を解決しているの…

新聞は、侍の刀かコミュニティの必要経費、それともマイナスイオンか

「イノベーションの能力とは、一見関係のないものを一つの全体として見る能力である。」(ピーター・ドラッカー)。 東京大学のi.school人間中心イノベーション・ワークショップ「新聞の未来をつくる」は、シンセシス(統合)でした。 「東大式 世界を変える…

インタビューにおける「事実」と「解釈」を分ける難しさ

前回のエントリー:「なぜ女子大生は新聞を5つも購読しているのか」で、東京大学のi.school人間中心イノベーション・ワークショップ「新聞の未来をつくる」の第4回目「ダウンロード」の様子を紹介しましたが、そこであるチームがはまった罠について今回は書く…

なぜ女子大生は新聞を5つも購読しているのか

東京大学のi.school人間中心イノベーション・ワークショップ「新聞の未来をつくる」の第4回目は、「ダウンロード」と呼ばれるフィールドワークの経験共有でした。 二つのチームのダウンロードに加わりました。一例目は、朝日、朝日小学生新聞、読売、日経、…

「新聞の未来をつくる」第3回 新聞のエクストリームユーザーを考える

東京大学のi.school人間中心イノベーション・ワークショップ「新聞の未来をつくる」の第3回目は、フィールドワークの準備が行われました。調査の対象者を選び、観察ガイドを作成、ロールプレイを行うという内容。これまで講義が中心でしたが、いよいよディス…

「新聞の未来をつくる」第2回 新聞がなくなったら困ること

東京大学のi.school人間中心イノベーション・ワークショップ「新聞の未来をつくる」の第2回目は、課題の共有とビジネスエスノグラフィの説明でした。課題は 自分や自分の身近な人にとって「新聞」とはなにかを考える。新聞がなくなったら困ること、不都合を…

東京大学i-school「新聞の未来をつくる」が始まりました

東京大学のi.schoolで人間中心イノベーション・ワークショップ「新聞の未来をつくる」が12日から始まりました。講師として新聞について話をしたのですが、参加学生の問題意識、モチベーションともに高く、これから10週間にわたって続くプログラムが大変楽し…