足利市で2017年のゼミ夏合宿を行いました
藤代ゼミの5回目の夏合宿を栃木県足利市で行いました。 足利で夏合宿を行うのは2回目。NPOコムラボの皆さんとワークショップを行い、足利を紹介する冊子「足利のたからさがし」を作りました。今回も、コムラボの皆さんにお世話になり、地域の取材や高校生を交えたワークショップなどを行いました。
合宿は3泊4日。テーマは「足利らしさ」です。コムラボが運営するJR足利駅前のコワーキングスペース「SPOT3」が活動拠点です。
1日目は、文献や市のデータ、ソーシャルメディア情報を分析して、検討した「足利らしさ」の仮説を検証するために、街を歩いてインタビューしていきました。
街の人からよく出たキーワードは「歴史のある街」。日本で一番古い学校である足利学校や日本百名城のひとつでもある鑁阿寺を挙げる人が多くいました、その一方で、以前は繊維業が栄えていたけれど今は…という意見も。話題になっている刀剣乱舞を挙げる人もいました。
魅力的な路地を覗いたり。
足利を見渡す山に登ったり。
コムラボと合同で開催したワークショップでは、高校生も参加して、足利の皆さんと一緒に「らしさ」を考えました。
街の人とゆっくり話すと、歴史に裏打ちされたゆとりやおおらかさ、といった「らしさ」が次第に浮き上がって来ました。ゼミで引き続き、足利の魅力を伝えるコンテンツを制作していく予定です。