新聞博物館の企画展「新型コロナと情報とわたしたちⅡ」に協力しました
横浜市にあるニュースパーク(日本新聞博物館)で4月から開催されている企画展「新型コロナと情報とわたしたちⅡ――コロナがわたしたちに残したもの」の展示に協力しています。ソーシャルメディアの偽・誤情報にどう対応するかというコメントだけでなく、来場者に考えてもらう仕掛けも博物館の皆さんと一緒に考えています。(写真は許可を得て撮影してます)
展示はコロナに関するニュースや写真だけでなく、過去の感染症など歴史的な報道も踏まえた網羅的で見応えがあるものとなっています。
ニュースパークでは2020年7月に「新型コロナと情報とわたしたち」という緊急企画展を行っており、その際に展示した専門家のコメントと、4年後の今どう思うのかというコメントと並べられており、コロナ禍とメディアの関係を立体的な理解できる工夫が行われています。
さて、専門家のコメントはどう変化したのか…ぜひ会場でご確認ください。
展示の最後には白鴎大学特任教授下村健一さんの「私はどうすればいいか」というリテラシーを考える展示と、私の「仕組みをどうすればいいか」を考えるコーナーを設けていただき、ポストイットに考えを書けるようになっています。
企画展は9月まで開催されていますので、ぜひご覧になり、ポストイットにも考えを書いていただけると嬉しいです。