「NewsLab♡おおつち」で活動する学生インターンと事前打ち合わせを実施しました
「ここでしかできない挑戦をしたい」「ツイッターなどを使って何かできないかなと思っているので、すごく楽しみ」。
日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が実施する岩手県大槌町に新しい地域メディアを立ち上げるプロジェクトに参加してくれる学生インターンとの事前打ち合わせを行いました。予想を超える申し込みがあったので、コミュニケーションを円滑にするためにリアルのミーティングを急遽設定したのですが、関西から参加の一人を除いて全員が顔を揃えてくれました。参加者は、やる気に満ちた表情で思いを語り、さっそく活動のアイデアを出してくれていました。
プロジェクトの説明と自己紹介、JCEJの運営委員と具体的な活動について打ち合わせを行いました。
学生インターンをお客さんとして扱う気はなく、考えて行動するという創造的な活動を求めています。ジャーナリズムやメディアに関心がある学生の中に、批判するだけでいいと思っているタイプが一定数存在していますが、このプロジェクトには必要ありません。
また、正解を求めるタイプも向いていないでしょう。先が見えない新たなプロジェクトには不安はつきものです。仮説を立てても(仮説を立てることは重要。何でも突っ込めとは言いません)その通りに進む事は少ない。だからこそ自分で考えて、行動できる面白さがあるし、成長できるチャンスだと捉えるタフさも必要です。
詳しくはJCEJのブログをご覧下さい。
ちなみに会場は東日本大震災の直後に学生ボランティアへの説明会を行った公民館と同じでした。何か良い縁のようなものを感じます。
- 参考:「ありがとうと言われたいだけのボランティアは 必要としていない」(現場ルポ・被災地支援とインターネット:Itmedia)
7月30日には正式に情報発信・教育の拠点「NewsLab♡おおつち」を開設し、活動を開始します。JCEJの運営と17人の学生運営とインターン、そして社会人の参加者が力を合わせて取り組みます。厳しい事もあるでしょうが、2ヶ月の活動を終えての成長が楽しみです。
さきほど学生運営委員が夜行バスで出発しました。私も学生インターンの第一陣も明日の夜行で大槌町に出発します。いよいよ始動です。
<記者、カメラマンなどの活動参加者も募集中です>
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