ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

「大槌みらい新聞」9月15日に創刊しました 皆様の支援に感謝します

ブログでのご報告が遅れましたが9月15日に「大槌みらい新聞」が無事に創刊しました。プロジェクトを支えて頂いている多くの皆様に感謝申し上げます。
創刊号のトップ記事は大槌町在住の民謡歌手・臼澤みさきさんのインタビューです。2、3面は大槌のイベントを紹介する町民カレンダー、4面では復興を検証する連載をスタートさせました。ウェブ版では先行して「津波証言」の記録も全国からの応援記者によって記事化されています。

ウェブ版から創刊号をPDF形式でダウンロードできます。
新たなメディアの立ち上げにゼロから挑んだ学生インターンの大槌での活動は授業再開に伴い一旦終了しました。JCEJのブログで毎日更新していたラボ日記も最終回となりました。

学生の活動は22日の早稲田大学で報告会が最後になります。メディア立ち上げのミッションを達成した学生たちに、ぜひ会いに来て下さい。報告会では午前中がパネルディスカッション、午後からが学生による大槌での活動展示と案内、ミニワークショップがあります。
大槌の皆さんからは「もっと早く届けてほしい」「仮設だけでなく自宅にも配ってほしい」との声を頂いております。大変ありがたく、また配布に時間がかかっていることを心苦しく思いますが、学生インターンがいなくなり体制が縮小しています。大槌での活動ペースはダウンしますが、息長く続けられるよう、取り組んで行きますので、なにとぞご理解よろしくお願いいたします。
少しでも多くの支援があることが持続的な活動に繋がって行きますので、READYFOR?でのご支援を引き続き、よろしくお願いいたします。

【メディア掲載(多くのメディアに取り上げて頂いてます)】