マイクロソフト「Google Base」に対抗する新サービスを開発中(CNETより)
「簡単にいうと、これは自由に使えるリスティングサービスだ。さらに、複数のソーシャルネットワークとも統合され、またMSN Messengerとの統合も強化されるなど、他にない仕掛けも数多く付属する」(Wiseman)
Microsoftのこのサービスは、新聞各社が提供する案内広告のオンライン版や、特定の都市にターゲットを絞りさまざまな情報を提供しているCraigslist.orgのようなサービス、さらにはeBayなどのオークションサイトとも競合することになる。
大変興味深いサービスになりそうです。
GoogleとMicrosoftは、これまで人材の確保や検索技術というところで火花を散らしていましたが、これからはいろいろなサービスでも真正面から激しく競い合うことになるのでしょうね。にもかかわらず担当者のコメントは…
MicrosoftのWisemanは、「われわれは、誰もGoogle Baseのことなど知らないうちから、このプロジェクトを始めていた。Google Baseがやっていることも見たが、彼らがあれで案内広告市場を狙っているとは思わない」と言う。「Googleはあのサービスを自由に使えるデータベースと見なしており、われわれのように掲載された情報を分類する機能は提供していない」(Wiseman)
という負け惜しみというか、強がった感じ。
逆に、絶対に負けないという強い意志を感じます。
で、日本ではどうなるんでしょう?