ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

仙台キャラバン・ライティングワークショップとシンポの申し込みが始まりました

11月28日(土曜日)の仙台キャラバン「磨こう!思いを「伝える」スキル〜誰もがジャーナリストになれる時代に〜」で行われる、ライティングワークショップとシンポジウムの概要が決定しました。本格的な広報はこれからですが既に申し込みがあるとのこと。大学生・大学院生を対象としたライティングワークショップには東京だけでなく福島など東北各県からも指導デスクが多数参加しますが、募集が15−20人と少ないので早めにお申し込みください。
キャラバンは、第一期スイッチオンPJの成果を紹介するとともに、ジャーナリスト同士がメディアや組織を超えて、個人として切磋琢磨する「場」づくりを広げていくことが目的です。ワークショップに参加する美浦デスクがブログで『ジャーナリズムは新聞や放送などマスメディアのものだけではありませんし、マスメディアの記者だけがジャーナリストではありません。仙台や近隣の大学生、院生でジャーナリズムの実践を目指す方の参加を待っています』と書かれている通りです。高い志を持った方のチャレンジをお待ちしています。

シンポジウム
時間:14時(13時半受付開始)−16時30分
会場:せんだいメディアテーク・7Fスタジオシアター
参加費:無料、どなたでもご参加いただけます
人数:先着180名
パネリスト:関本英太郎(東北大学教授)、紅邑晶子(せんだい・みやぎNPOセンター常務理事)、寺島英弥(河北新報)、高成田享(朝日新聞
コーディネーター : 藤代裕之
概要:誰もが情報発信できる時代の課題や可能性、情報発信や表現のスキル、そしてメディアとしての役割を考えていきます。参加者を巻き込んだミニワークショップ、街に出て取材している大学生とネットで中継して取材状況を聞くインタラクティブな企画も予定しています。

ライティングワークショップ
時間:9時−20時
概要:仙台の大学生が、若手記者の指導を受けながら、取材から執筆、ネットでの公開までを体験するライティングワークショップ。PJなどで開発された「モジュールライティング」を活用して指導が行われます。
対象・定員:一般募集の仙台の大学生・大学院生、15人-20人
費用:5000円
指導を担当する主なデスク:磯野彰彦(毎日新聞)、坪田知己(日経メディアラボ・慶應大教授)、美浦克教(通信社勤務)、藍原寛子(福島民友)、大泉大介(河北新報)、田中輝美(山陰中央新報