ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

島根県益田市の真砂地区で2016年のゼミ夏合宿を行いました

代ゼミの4回目の夏合宿は、島根県益田市の真砂地区で行いました。『地域ではたらく「風の人」という新しい選択 』(ハーベスト出版)でご一緒した島根在住のローカルジャーナリストの田中輝美さんの紹介で、真砂のローカルメディア「真砂+」のコンテンツづくりをお手伝いすることになりました。

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出来るだけじっくりと地域を取材するために2班に分かれて1週間の滞在です。真砂はちょうど稲刈りのシーズン。段々畑が黄金色に染まっていました。

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ゼミ生の活動拠点となった民家。普段は使っていないそうですが、合宿のためにキレイに整えて頂きました。とても快適でしたがお風呂がない…

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そこで五右衛門風呂です。初日は地域の方に手伝って頂いて、薪でお風呂を沸かしました。風呂の底が浮いてます…

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お昼は真砂保育園で用意して頂きました。緑の中で、子どもたちと一緒に、地域でとれた野菜中心の食事です。

写真を撮った日は学会のために空港に移動する必要があったので遠巻きにしていたら、園児が手を引っ張って一緒に食べようと言ってくれました。

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 地区の運動会が行われるということで、この日に合わせて2班を入れ替え。合宿に参加する全員が真砂に揃い、運動会の準備、参加、片付けから懇親会まで、大活躍だったようです。

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ゼミ生は真砂を歩いて移動していたのですが、途中から見かねた町の皆さんが車で取材先やお風呂などに送ってくれたとのこと。また、猪肉やお米などの差し入れも頂きました。受け入れにあたり尽力いただいた関係者の皆様、そして真砂の皆様に改めて感謝します。

取材したコンテンツがまとまれば、このブログでもお知らせしたいと思います。

ちなみに、2回目のゼミ合宿は栃木県足利市で行ったのですが、地元のNPOコムラボの皆さんとは地域の情報発信講座などをご一緒しており、合宿を通じて各地とつながっていけるのもありがたいことです。

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