ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

武蔵、上智、成蹊、法政の4ゼミ「調査情報デジタル」第2回合同レビューを行いました

TBSメディア総合研究所が発行している「調査情報デジタル」の第2回合同レビューを、武蔵大学奥村ゼミ、上智大学水島ゼミ、成蹊大学吉見ゼミ、法政大学藤代ゼミで行いました。各ゼミから議論したい記事を1つ選び、意見交換を行いました。

各ゼミが選んだのは以下の4記事で、大きくジェンダーなどの社会的役割とオンデマンド化するメディアの2グループです。

下記のような意見が各大学の学生から出ていました。

 

「役割語」とは何か、それの何が問題なのか|調査情報デジタル

役割語は分かりやすいが、ステレオタイプが当てはめられてしまう」「メディアを正解としてしまう危険性がある」「実際にいる人の役割語はメディアが発信するのだから発信側のメディアが考えるべきなのではないか、キャラクターの場合はキャラクターの役割として捉えられる」

ラジオの現在地とこれから|調査情報デジタル

「いろんな配信プラットフォームが時間を取り合っており毎週同じ時間を取れない」「生活スタイルが固定化されていない人も増えてきているので定期的に聞いてもらうのは難しいのではないか」「ラジコは1週間しか聞けないのが問題」「ラジオは頭を使って聞いてしまうので気楽さはない」

TBSメディア総合研究所の担当者からもコメントを頂き、4ゼミの合同レビューはひと区切りとなりました。企業からのメディア接触に対する意見交換やアイデア企画なども対応できますので、希望があればご連絡ください。

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