選挙の投票行動をソーシャルメディアにアップしよう
第46回衆議院選挙と東京都知事選挙が行われています。投票した報告をアップするという企画です。投票所によっては「投票済証」をもらう事が出来ます(写真を参考)。投票所にいる係員に「証明書もらえますか?」と声をかけると渡してくれますので、フェイスブックやTwitter、ブログにアップしてください。投票済証がない場合は、投票所の写真などでもかまいません。
取り組みはブログを開設した翌年の2005年からやっています。目的はインターネットやソーシャルメディアユーザーの投票行動の可視化にあります。なお、この企画への参加は特定の党や候補、アジェンダを限ったものではありません。どの党やどの候補者に投票したかを書くと選挙運動とみなされる可能性があるので注意してください。
東京では都知事選挙への投票を呼びかける東京都選挙管理委員会のポスターにAKB48が起用されて話題なっています。ソーシャルメディアを見た感じ、批判的な意見が多いのですが、選挙に行かない若者をターゲットにしたこのような取り組みは私たちの責任でもあります。
明るい選挙推進協会に掲載されている衆院選の年齢別投票率の推移を見ると20代の投票率は半分以下の49.45%。若者が選挙に行けば、若者をターゲットにした選管の取り組みも必要がなくなります。ちなみに、30代は63.87%です。60代以上は84.15%なので、30代ももっと頑張らなければなりません。
政治へのかかわり方はいろいろありますが、貴重な一票を使わない手はありません。まずは投票に行きましょう!
- Yahoo!が「選挙行こうよ! Your vote changes the future.」というサイトを立ち上げています。Twitterのハッシュタグは #選挙に行ったよ とのこと。
【投票にあたって確認したいウェブページ】
原子力発電所、消費税、防衛、外交などの課題に対して、各党からさまざまな方針が出ており分かりにくいのも今回の衆院選の特徴です。自分と政党や候補者との考えが近い「ボートマッチ」を使ってみてください。
候補者の考えを知るなら
- 『政策課題 候補者の考えは 朝日・東大谷口研究室共同調査』(朝日新聞)