「ジャーナリズム」に寄稿しました
朝日新聞社ジャーナリスト学校が発行する「Journalism(ジャーナリズム)」10月号に寄稿しました。
寄稿したのは、メディア・リポートのコーナー(ネット、放送、新聞、出版がある)。タイトルは『ネットメディア勃興時代の「ジャーナリズム」とは何か』で、ブログを開設して依頼テーマにしてきた「ジャーナリズムはどう変わるか、ジャーナリストとは誰を指す言葉になるのか」を、秋葉原無差別殺傷事件などを紹介しながら、コンパクトにまとめたものです。
既にこのブログや日経IT-PLUSのコラムなどでご覧の方には重なる部分もありますが、メディア・ジャーナリズムに関わる人々が目を通す雑誌なので、また違った反応があるかもしれません。
メディア・リポートは、しばらく佐々木俊尚さんとネットレイティングスの萩原雅之さん、そして私が交代で務めると聞いていますので個人的にも楽しみです(三ヵ月後に載らなければクビというとで…)
Journalismは 朝日新聞社総合研究本部が発行していた「朝日総研リポー AIR21」をリニューアルしたもので、10月号がリニューアル第一号になります。Fujisan.co.jpのJournalismの紹介は
「転換点」を迎えたメディアとジャーナリズムのあり方を考える研究誌です
「より良きジャーナリズムのために」を目標に、ジャーナリストや研究者らが執筆し、新聞、放送、ネット、出版など、メディア全体の問題を考える研究誌です。ネット社会の急速な進展や法制度の変化など、メディアを見る人々の意識も変わりつつある「転換点」にあって、メディアとジャーナリズムはどうあるべきか。現場のプロフェッショナルたちが真摯に問題を論じると同時に、ジャーナリズム志望の若い世代にも役立つ内容です。
とのこと。AIR21は購入するのが面倒だったのですが、Journalismhは書店、アマゾンでも購入できるようになったので特集テーマなどに合わせて買うこともできます。ちなみに、今回の特集は個人情報保護法と取材の問題です。