ガ島通信

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箱根芦之湯「きのくにや旅館」は合宿にオススメ

ロマンスカーに乗ってウェブサービスを考えよう(温泉に行こう)をコンセプトに行われたOBIIの第2回イノベーション合宿。会場に選んだ、箱根芦之湯「きのくにや旅館」は、創業1715年という歴史のある宿で、源泉を持ち、美肌の宿としても知られているとのことで非常に楽しみにしていました。

箱根へは、新宿からロマンスカーVSE(50000系)で。せっかくなので、サルーンと呼ばれる4人用のボックスシートを予約。朝ごはん代わりに購入したお弁当を食べつつ、OBII事務局メンバーと合宿の進行などについて打ち合わせ。テーブル下には電源もありパソコン利用にも便利です。VSE限定の有機栽培豆利用のプレミアムコーヒーもシートサービス(座席まで持ってきてくれる)で注文しました。

箱根湯本駅からはバスですが、宿の近くにはコンビニがないために夜食などを買出します。駅から徒歩数分のところにセブンイレブンがありました(お酒もあります)。バスで30分ほど揺られ、バス停「芦之湯」で下車。宿はすぐです。
利用した「ゼミ合宿プラン」は、2食付で7770円。無線LANの設備のあるホールは防音仕様になって、会議机、パイプいすも完備。プロジェクターの無料貸し出しもあり、プレゼンも可能です。
入湯税、会議室利用料、飲み物代(夕食時にビール)、夜食やお茶代、などを加えても一人1万円以内で、コストパフォーマンスは上々。開発やビジネスプランの合宿にはオススメと言えるでしょう。

ただし、お風呂の利用が限定される(露天風呂もあり十分温泉気分は楽しめる)や、バスタオルが持参になるなど条件あり。宿泊する本館の「吉昇亭」は、木造で古く、昭和レトロな感じなので注意が必要です。ファミリーやカップルでの利用なら、別館(遊仙観・離れ)が良いかもしれません。

プラン「合宿・ゼミプラン」

  • 1泊2食付、宿泊は本館・吉昇亭(木造2階建)
  • 1部屋6人以上(6−14人は7560円、土休前日は7770円)
  • プロジェクター利用無料
  • 浴衣、バスタオル、タオルは別途料金
  • 本館の風呂のみ利用、貸切の利用は不可

お風呂
硫黄泉( 弱アルカリ性)。宿のHPによると「自家源泉は、硫黄含有量45.7mg/リットル」とのこと。浴室のドアを開けると硫黄の匂いがします。朝お風呂に入ったら夕方まで体から硫黄の匂いがします。








インターネット

  • ホール、本館ロビーで無線LANが利用可能(ADSL実測800k程)

周辺施設

  • コンビニは徒歩圏内にはありません。食事は、旅館が経営している「茶屋」があり(お昼は14時30分にラストオーダーでした)

アクセス

  • 新宿から小田急ロマンスカー、箱根湯本からバス。新宿、横浜、羽田空港からは高速バスもありますが桃源台に到着するため乗り継ぎが多くやや不便です
  • 参考「箱根ナビ

宿の評判(口コミ情報)