ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

旧ユーゴスラビア(クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、モンテネグロ)の旅

クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、モンテネグロを旅行してきました。数々の世界遺産、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の傷跡、さまざまな宗教や世界史を彩った帝国の歴史と影響など、考えること、学ぶことの多い旅でした。 クロアチアの首都ザグレブか…

ドブロブニク→バリ→ローマ、アドリア海クルーズとユーロスターイタリア

クロアチアのドブロブニクからイタリアのバリまでアドリア海をクルーズ… といっても夜のフェリーで、23時に出航して翌朝の8時到着という予定。バリからはユーロスターイタリアでローマに向かい、鉄道と船を満喫しました。 ドブロブニク港は、旧市街から少し…

コトル湾に浮かぶ人工島「聖母マリア島」に渡る

コトルを出発してドブロブニクに行く途中に、コトル湾の中央に浮かんでいる人工島「聖母マリア島(Gospa od Skrpjela)」に渡ることにしました。ぺラスト(Perast)から渡し舟が出ています。街の中央部分にある船着場に行くと切符売りの人が声をかけてくるの…

モンテネグロの城塞都市「コトル」

モンテネグロにある世界遺産の街「コトル」は、すぐ後ろに迫る険しい山と海の間にある城壁都市です。隣国クロアチアの観光地「ドブロブニク」からは車やバスで約2時間なので、ドブロブニクから足を伸ばす人もいるようです。 城壁を15分ほどのぼったところに…

サラエボからコトルへのドライブ

ボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボから、モンテネグロ西部にあるアドリア海沿岸の街コトルを目指します。車はレンタカーのプジョー308。11時前にサラエボ中心部を出て、到着したのは17時ごろでした。グーグルマップでみるとこんな感じです。途中、モ…

サラエボの中心部「バシチャルシァ」

サラエボはボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都。多様な文化が入り混じった街で、中心部を少し歩くだけでオスマン朝、オーストリア=ハンガリー帝国の影響を見ることができます。 サラエボと聞くと、紛争時代のイメージがあり、危険なのではないかと思う人もい…

サラエボの宿「ホテル・ヨーロッパ」

サラエボでは中心部バシチャルシァにある高級ホテルホテル・ヨーロッパに宿泊しました。廃墟だった建物を改装してオープンしたので、掲載されていないガイドブックもあるようです。 すぐ近くにバザールやイスラム寺院、大聖堂がある、すばらしい立地。第一次…

サラエボ「トンネル博物館」「スナイパー通り」「青空市場」

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争から15年が経過しましたが、サラエボには紛争の跡も残ります。ガイドさんにお願いして、回ってもらうことにしました。 トンネル博物館は、サラエボを取り囲む丘陵地帯に配置されたユーゴスラビア人民軍に包囲され孤立していた(…

スプリット→トロギール→モスタル

クロアチアにあるアドリア海沿岸のスプリットからトロギールに立ち寄って、ボスニア・ヘルツェゴヴィナのモスタルに向かいます。いずれも世界遺産です。 スプリットはローマ史跡が残る古い街。ローマ皇帝のディオクラティアヌスが退位後に住んだが残っていま…

クロアチア国鉄の振り子式気動車でザグレブ→スプリット

クロアチア国鉄の振り子式車両7123形気動車で、クロアチアの首都ザグレブからアドリア海沿岸のスプリットを目指します。ICN525号、ザグレブを1519に出て、スプリット2052と長い旅です。 国際列車が発着するザグレブ中央駅。 入線する列車。2両編成。一日3往…

恒例のブロガー飲み会、お花見、ちょっと乗り鉄

「関西ブロガー飲み会」に参加するために京都・山科まで行ってきました。 2004年にブログが縁で知り合い、近況報告を兼ねて毎年集まっているもので、「ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘」の小島さん、「大西 宏のマーケティング・エッセンス」の大西さ…

グルジア紀行(3)いよいよ軍用道路へ

←グルジア紀行(2)トビリシ市内からの続きいよいよ「グルジア軍用道路」に向かいます。旅行代理店にお願いしてチャーターしていた車でトビリシを出発です。車はオペル・オメガのワゴンだったので、車内も広くゆったりしていました。ドライバー氏はロシア語…

グルジア紀行(2)トビリシ市内

←グルジア紀行(1)トビリシへの道からの続きグルジアの首都トビリシはムトゥクヴァリ川沿いに広がっています。古い町並みが残り、古い教会や博物館などの観光施設がある旧市街(カラ)は徒歩圏内です。市街を見渡せるナリカラ城塞からの眺望。 川の向こう…

グルジア紀行(1)日本からトビリシへの道

遅い夏休みを利用して、シルクロード上にあるグルジアに行ってきました。黒海沿岸でアジアとヨーロッパの中間に位置しています。旅の目玉は「軍用道路」です。 軍用道路は、帝政ロシア時代に整備されたグルジアの首都・トビリシから大カフカス(コーカサス)…

雑誌「TITLE」鉄道旅行特集第2弾が発売

雑誌TITLEの「憧れの列車でめぐる世界の鉄道旅行パート2」が発売されていました。昨年の10月号に続く第2弾。昨年は、タモリとくるり岸田の「鉄道好きの話は続くよ、どこまでも!?」やローカル線の話などがありましたが、今号は蒼井優のスペシャル…

東京ミッドタウン

「Net Marketing Forum 2007 Spring」に参加したついでに、東京ミッドタウンを少し散策してきました。写真でご紹介します。 ショッピング&レストランエリアの「ガレリア」、吹き抜けの空間で明るく開放的。左手奥にあるショップは「DEAN & DELUCA」。国内の…

箱根芦之湯「きのくにや旅館」は合宿にオススメ

ロマンスカーに乗ってウェブサービスを考えよう(温泉に行こう)をコンセプトに行われたOBIIの第2回イノベーション合宿。会場に選んだ、箱根芦之湯「きのくにや旅館」は、創業1715年という歴史のある宿で、源泉を持ち、美肌の宿としても知られてい…

「TITLE」10月号は鉄道旅行特集

一度も買ったこないTITLEを近くの書店で表紙買いしてしまいました。10月号は鉄道特集「憧れの列車でめぐる 世界の鉄道旅行。」スペシャル企画は、タモリとくるり・岸田の「鉄道好きの話は続くよ、どこまでも!?」。紀勢線の夜行の話や下津井電鉄など…