これから表現したいこと宣言「ジャーナリストキャンプ広島2012」2日目
日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)の「ジャーナリストキャンプ広島」(協力:山陰中央新報労組)の2日目は、参加者がこれから表現したいことを宣言するワールドカフェ。「子供が楽しく読める記事」から「高齢者の性事情」「人間味がにじみ出る記事」など、それぞれの興味や関心を模造紙に書き込みました。
前日の「新しいメディアを創り出す」ワークショップなどを振り返りながら、「これから表現したい」アイデアをワールドカフェで広げていきます。
ワールドカフェを終えたら、自分の「これから表現したいこと宣言」を一つの模造紙に書き込み共有します。別の参加者の宣言に自分のアイデアを書き加えたり、イラストを書いたりと盛り上がり中。
2日間のキャンプを振り返る一言コメント。「改めて書くことの楽しさを感じることができた」「同じ方向の未来を見てつながれる幸せ」「自分のやりたいことを引き出してもらった」と話してくれました。
2日間の議論から生まれた一人ひとりの思いがつまった模造紙です。
昨夏に山陰中央労組の有志と島根県飯南町で行った中堅向けの「ジャーナリストキャンプ飯南2011」が、今回の若手向けキャンプにつながりました。参加者からは「また参加します」「広島でまたやりますか?」といった嬉しい反応もありました。広島で新たに生まれたつながりがどんな風に広がっていくのか楽しみです。
【参考記事】
- 新しいメディアを創る「ジャーナリストキャンプ広島2012」1日目
- 若手向けの「ジャーナリストキャンプ」を広島で開催します
- 「地方紙記者に教育・研修の場を」Journalism11月号に寄稿しました(ジャーナリストキャンプについての問題意識)