ガ島通信

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講義の目標や内容を話し合う「合宿」を行いました

新年度から北海道大学の科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)の「選科B演習(サイエンス・ライティング)」を行うにあたり、目標や細かな内容を話し合う「合宿」を先週末の二日間を利用して札幌で行いました。
すでに大まかなシラバスは作成してありますが、さまざまな角度から集中して議論することで少しでも講義を良いものにしようと実施しました。

初めて講義を受け持つこともあり、CoSTEPのスタッフだけでなく、友人の記者や徳島新聞社時代の後輩などにも協力をお願いしたところ、忙しいところ札幌まで手弁当で参加してくれました。
二日目には、富山大学の准教授で科学ジャーナリストの林衛さんも加わり、内容の濃い議論が行われました。
以前に修了生に協力してもらったライティングの課題について抽出するワークショップの結果をベースに、記者としては何気なくやっている書くというプロセスを分解して構造化し、それを講義スケジュールにどのように組み込むべきかを検討しました。引き続き細かなところを詰めていくことになっています。

受講生の募集は4月1日に始まります。12日午後1時からは、北海道大学理学部大講堂で 「受講希望者のための説明会」も開かれます(参加申し込み・参加費などは不要です)。私も参加する予定ですのでよろしければ覗きに来て下さい。

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