「口コミ2.0」販売が開始されました
お待たせしました。「口コミ2.0」が全国の各書店やアマゾンなどで販売が開始されました。
- アマゾン
- 楽天ブックス(予約分は売り切れていたようですが、入荷した模様です)
- オンライン書店bk1
また、14日にご紹介した一部書店に加えて全国の書店で販売がスタートしました。
お近くに書店のある方は手にとって頂ければ幸いです。
早速ブロガーの方にも取り上げていただいています。皆さん書評ありがとうございます。
今回、頂戴した書籍には「正直」をキーワードに、無意識の内に既に我々の生活に入り込んでいる(と、私は理解しています)Web2.0について口コミマーケティングという切り口で様々なことが書かれています。
「口コミ」のマーケティングの可能性と怖さは、だれもが分かっているのに、実は安易な方に流されてしまってるのではないでしょうか?
1500円は多少高いような気もするが("「正直」がウケた成功例”を参考に、笑)、なかなかに考えさせられる本でした。
最近、口コミに関する質問をよく受けるんだけど、企業の広報やマーケティング担当者にはお勧めです。この問題をここまで深く考え抜いて、しかもその提案が実践に基づいている(笑)のがいいです。
ネットのことをあまり良く知らないけれども、わかりやすく実情を知りたいと思っているような人ならば、2000円でも買うのではないかと思うくらい、内容は豊富で、しかもわかりやすく書かれています。
「言いたい放題」がちょうど毒消しになっていて、個人的に一番面白かったのは主題よりもこの部分。各人がblogでも言っていない本音が書かれていて、実は本書で一番お買い得感が高いのはこの部分かも知れません。
「言いたい放談」を面白がって頂いたのが個人的にはかなりうれしかったりします。
something surprise「本読んだ。口コミ2.0 〜 正直マーケティングのすすめ」
関西弁だらけの対談コラムが随所にありますが、これがまたいいかんじに話がとっちらかっていて。行間に書かれていない物事を創造しながら読み進めると、なんだか頭のなかでなにかが創発的に活発に回転していきそうです。
そうなんですよ。とっちらかってますが、結構言いたいこと言わせてもらいましたので満足です(保田さんが「ガ島節が…」と読み合わせ&修正作業中に爆笑してました)。