ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

コンテンツの青田買い「CCC、デジハリとIMJを傘下に…」

カルチュア・コンビニエンス・クラブがデジタルハリウッドを傘下に(CNET、以下抜粋)

レンタルCD・DVD事業のTSUTAYAなどを手がけるカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は11月8日、ウェブサイト制作関連の学校を運営するデジタルハリウッドデジハリ)と、その関連会社であるウェブサイト制作会社のIMJ、および人材派遣会社のデジタルスケープの3社を傘下に収めたと発表した。また、レンタルCD・DVDの流通などを手がけるレントラックジャパンを完全子会社化したことも明らかにした

上位レイヤーたるコンテンツ(とコンテンツを作る人)の青田買いか〜
このところのインデックスの動きと言い… いろいろなことが進行中なのでしょうね。。。。

ふと思ったのですが、CCC・インデックスがなぜ自由に動けるのか。今のところ、一番の「地雷」は既存メディアに「競合」だと思われること。ライブドアしかり、楽天しかり。なので、ヤフーは全方位外交を行い、必死で「既存メディアと競合しない」とか「ヤフージャパンはメディアではない(湯川さんのブログより)」と言っている、ウソだけどねw。

CCC・インデックスはどうか、テレビ局や新聞社の幹部からすれば、CCCはレンタルビデオ屋、インデックスは携帯屋ぐらいのイメージ。これまでは、視野に入っていなかったのでしょう。メディアでないものが、メディアになる。