ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

2021年度ローカルジャーナリズム論の報告冊子「Divercity」が完成しました

2021年度の法政大学社会学部寄付講座・集中講義「ローカルジャーナリズム論」の報告冊子「Divercity」が完成しました。冊子のコンセプトは、いろいろな芽が気になる、です。

昨年度は新型コロナの影響で完全オンラインでしたが、2022年度は二日間のオンライン講義と一日のワークショップを組み合わせて実施しました。ワークショップは、ニュースパーク(日本新聞博物館)の協力を得て横浜のまちを探索し、届けたい面白さを見つけました。

コンセプトの、いろいろな芽が気になる、はゼミ生たちが講義とワークショップを通じて 「今まで気づかなかったものに気づくようになった」 「ローカルに限らず、色々なものが面白く感じられるようになった」という視点の変化を踏まえ。「冊子も、読者にとって視点が変わるような冊子になってほしい」という思いを、芽と捉えたものです。

コンセプトを踏まえ、「密着」「探求」「記録」「率直」の4つのパートに整理しています。

 

 

2021年度の「ローカルジャーナリズム論」は、沖縄タイムス西日本新聞東海テレビ博報堂ケトル (順不同) 4社の寄付により開講しました。2019年度から続けてきた「ローカルジャーナリズム論」は、一区切りとなります。支えて頂いたメディア企業の皆様に改めて感謝を申し上げます。