「何もない」ところからのスタート、ボランティア情報ステーション開設
経緯はいろいろあるのですが、いろいろありすぎてもう書ききれない…「助けあいジャパン」のボランティア情報ステーションの開設(参考:「災害ボランティア情報」まとめサイトが「助けあいジャパン」に合流します)。開設というと、机の上にPCや電話が並び、人が慌ただしく…とのイメージですが、昨日のブログで紹介した通り、写真のような状況でした。
まさに「何もない」、机も椅子も、トイレットペーパーも… インターネット接続の設定、近くのコンビに買い出しを行いました。拠点を尋ねてくる人にも、色々な物を少しずつ持ち寄ってもらったのですが、玄関を開けたらどの人も「本当に何もないんだね」と言うほどでした。
午後には、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震) 「災害ボランティア情報」まとめサイトの運営をサポートしてくれた学生ボランティアの皆さんに、「助けあいジャパン」に合流することを説明するミーティングが行われました。フラットです
真剣な表情でまとめサイト運営チームによる変更点と今後の説明を聞く。wikiとデータベースの違いについても質問が。多くの学生が継続して新たに構築されるデータベースへの入力作業や、これからの活動にも参加する事になりました。
ようやく家具の搬入。みんなで設置しました。
プロジェクトの初期の段階で協力するのは難しい事も多いと思いますが、プレスリリース,PDFに並んでいる各社の協力もあり、なんとかスタートすることが出来ました。まだまだボランティアを希望する方や被災地への情報支援が十分に出来ていませんが、少しずつ出来る事を進めて行きます。
この週末にボランティアに参加したい方は、ボランティア情報ステーションのサイトを参考にしてください。データが蓄積されマッシュアップサイトが出来るまでの暫定的なものですが、情報は更新されています。データは、まずボランティア情報からで自由に活用いただけます。詳しくはAPI利用の手引きをご覧ください。
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