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ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

ジャーナリストキャンプ飯南2011の報告会を行いました

JCEJ

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalist)による「ジャーナリストキャンプ2011飯南」の報告会を9月17日に行いました。地元・山陰中央新報の森田さんやサポートしてくれた飯南町役場産業振興課の烏田さんも島根から駆けつけてくれました。

ジャーナリストキャンプは2回目。昨年のプログラムは、ゲストの講演を聞いて企画をチームで作り上げるものでしたが、今回は、山陰中央新報の有志が運営に入り、地元紙と全国から集まった人が同じ町を取材し、記事を執筆するものです。報告会のレポートはJCEJのブログに後ほどアップする予定ですので、お二人のコメントを紹介します。
森田さんからは「去年のジャーナリストキャンプに参加して、想像以上に、新聞の殻に閉じこもっていた自分に気付いた。地方には新聞とテレビしかなく、競争相手がいないが、情報の独占が崩れている中で、一人ひとりのスキルがアップしないと、どうにもならない。一人のジャーナリストとしてやれるのか、本当の意味での力が問われるようになってきている。新聞記事は多くて1200字。1日半取材をする中で、読者を想定したときに、どういう形で、どうやって読んでもらうに耐えうる商品とにするのは、もっと考えないといけないと感じた」と、キャンプに取り組んだ狙いや振り返りがありました。
烏田さんからは「全国から記者があつまって、町内に散っていく。記事を書く人は飯南町を取材し、住民に問いかけをしてもらうだけでも、町としては刺激になる。ただ今を生きるのではなく、先を見据えて、いまの生活を送っているんじゃないですか?という問いかけも記者からあったと思います。実は考えてなかったけという住民もいたかもしれない。取材を受けることで、自分の地域や人を見直すことができる」と話していました。
改めて地域を伝える人や役割のあり方を見つめなおすきっかけとなるコメントでした。
この後、キャンプ参加者から取材や執筆についての報告があり、質問が行われました。記事は3000字から4000字。森田さんは「新聞社では10聞いて1書けと言われるが、これだけの字数を書けると違ってくる。字数を多く書くためにはディティールも大事になる」とも話していました。
記事はJBpressに掲載予定で、報告会には間に合いませんでしたが、参加者は、媒体が違うことと、文章の長さに苦戦しながら、仕事の合間や休日を利用して執筆しています。JBpressに掲載されたらこのブログでもお知らせします。
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