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ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

2011 Fall 京都レポート 「Launch Pad」1位は20歳の大学生がつくる授業シェアサービスすごい時間割

IVS

Infinity Ventures Summit 2011 Fall Kyoto」2日目。この記事では、新しいサービスを開発している運営者が概要や理念を次々と紹介していくLaunch Padを紹介します。プレゼンは6分。審査の結果、「すごい時価割」が1位となった。
2位は「DECOPIC」、3位は「iogous*mark」、同率4位は「PIRIKA」と「Sumally」。
1日目の様子は「2011 Fall Kyotoレポート ソーシャルネットワーク&ソーシャルゲーム」から。

Launch Pad

  • ウォンテッド(ウォンテッド株式会社)フェイスブックを利用したソーシャルリクルーティングサービス。プロジェクトごとに募集。「人材募集のイノベーションを起こしたい。求人情報をソーシャルに紹介するのではなく、フリー人材を一カ月から半年ごとにプロジェクトごとに採用する」
  • Feel on! Battle!(株式会社LisB)対戦することで評判を分析し勝敗を決める。ツイッターのタイムラインをコミック化して可視化。企業名や会場に参加している人のツイッターアカウントを入力するデモ。「小林さんはIVS、IVSとツイッターを宣伝に使ってますね(会場笑)」

  • AITalk Order-Made(株式会社エーアイ)音声合成。好きな声を収録し、合成してくれる。デモではICレコーダーを使って20分収録したものを利用。競馬実況の杉本アナの声を使ったデモ。「アイドルや声優が好きなことを話してくれたり、亡くなった人が話しかけるといった利用。もっと気軽に、もっと楽しく、音声合成を!」
  • frenzee(株式会社INOMA)ページの要素ではなく、興味を持っている要素ごとにフェイスブックのウォールに紹介される。3倍のアクセスがあった。ユーザーが興味がある要素ごとのインタレストグラフができる。ウィキペディアは興味を持ったテキストをクリックすることで、新しいテキストにたどりつく。フレンジィでは写真でもできる。
  • iogous*mark(Fringe81株式会社)ネット広告の評価指標を変える。「バナーは効果なく、リスティングをやっている」という声に、クリックではなく見ただけで計測できる手法を開発。購入に至るまでの経路を調査したところ、バナーを見て後からサーチする人も多い。クリックは4%しかなかった。「バナー広告は消費を生むきっかけ。クリックの効果を見てもダメ。リスティング広告は6%、バナー広告を見た後にリスティングは12%にアップ」

  • Beautecamボーテカム(株式会社洛洛.com)スマートフォンを使って肌をチェックできるサービス。美容カウンターに行かなくてもいい。5秒から10秒で解析エンジンを使ってユーザーに返信。ランキングとおススメ商品も紹介。ランキングが高い人、自分の肌タイプが近い人が使っている化粧品が分かる。

  • WishScope(ザワット株式会社)スキルや時間、知識といった資本をもてあましている人をシェアする。ケース。ペットを飼っている人にインタビューしたい→すぐに集まる。ただ褒めてほしい→女性からかっこいいとコメント。フェイスブック認証で安心してお願いできるコミュニティ。VISのプレゼンをしたので喉が渇いたという依頼に、ヒーローコスプレの「ヒーロー(依頼を解決する人のこと)」が登壇、ビールを持参するプレゼン。

  • PIRIKA(株式会社ピリカ)世界一周の旅からゴミ問題に注目。世界30か所、1700か所でゴミが拾われている。ソーシャルで共有されてゴミ拾いを促進する。「韓国にもヘビーユーザーがいる。言葉は読めませんがピリカ最高と言ってます(会場笑)。ゴミのお国柄もあります。ドイツはビール。ゴミを拾うたびに一句詠む俳句ピリカ」。3年後に清掃業務を請け負うビジネスモデルを検討。

  • すごい時間割(株式会社Labit)20代前半の若いチーム。大学生の関心は時間割。授業にどんな人が登録しているのか。履修者同士の交流、ノート共有。「知らない人でも授業がかぶっていると親近感がある」空きコマチェック機能でヒマな時間の共有。10月20日サービス開始で1万6千ユーザーを獲得。100大学で公開して、268に拡大。今後は授業レビュー機能の実装。設計思想は「自分たちがほしい」「友達を誘うと楽しくなる」。
  • Facematch(株式会社Facematch)フェイスブックで気になる人にもう一歩近づくサービス。フェイスブックの異性の友達写真が出て、気になっている人を見える。友達に異性が何人の友達がいるか見える。イベントに参加している女性(ユーザーが男性の場合)見える。気になる子がいるとハートを押す。この中の誰かからキュートと言えれましたと表示される。両想いのときだけマッチング通知が届く。メッセージ、クーポン、プレゼントも表示。一緒に見せなければ使えないクーポンが提示される。
  • baboo(株式会社エムラボ)iPhone用のキャラクターを使ったチャットアプリ。チャットの様子をデモ。マニアックカフェ→「あなたも仏像について語りませんか」、冒険広場→「とりあえずギロッポンで飲みましょう」。

  • DECOPIC(株式会社コミュニティファクトリー)デコ系カメラアプリ。10月後半にローンチ。一か月弱で1万ダウンロード、70%が海外から。中国が多い。アジアでの人気を理解して、最初から中国語、英語、韓国語の多言語展開。フェイスブックや中国のSNSに連携。デコレーションがかわいい。デコをするデモ。スタンプでハート、おはようーコメント、テキスト。「どれだけかわいくできるかこだわった。世界のフォトコミュニケーションのスタンダードへ」。今後はSHOP機能をリリース。

  • Sumally(株式会社サマリー)人とモノをつなげるソーシャルサービス。100人から5000アイテムを入れてローンチ。アイテム数18万。世界のセレブとの交渉中。既に50以上のブランドやお店もページを持っている。「物を並べて売るのではなく、たとえばレディガガが使っているスニーカーにwantが押されていくと、そこにスニーカーメーカーが売りに来る。ゆるやかな外商サービスのようなものを考えている。面白いものを並べてマーケットを作る」

動画はTechWaveのIVSのプレゼンバトル「LaunchPad」(前篇)からどうぞ。
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