ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

第26回・情報通信学会大会の「間メディア社会におけるジャーナリズム」に出席します

6月27・28日に桜美林大学で開かれる情報通信学会の「第26回学会大会」の研究会報告・間メディア社会研究会の「間メディア社会におけるジャーナリズム」に出席します。28日の午後14時45分からです。発表は、学習院大学の遠藤薫教授、司会は東京大学の木村忠正准教授で、パネルも行われます。私からは、ミドルメディアの構造やメディア「間」の共振や影響のあり方とジャーナリズムの関係などについて話す予定です。
インターネットと“世論”形成―間メディア的言説の連鎖と抗争
遠藤先生には初めてお会いしますが、ブログ初期にも関わらずその伝播構造や影響に注目した「インターネットと世論形成−間メディア的言説の連鎖と抗争」(2004年出版)には大きな影響を受けています(実は、2005年の衆院解散時に、論座の編集部の方を通じてアプローチをしたのですが、運悪くタイミングが合わなかったこともあり…)。
今大会のメインテーマは「IPTVが拓くポストインターネット社会」で、プログラムを見るとネットがらみで興味がありそうな発表もいくつかありました。明日27日は大学生向けのジャーナリスト育成プログラム「スイッチオンプロジェクト」の第3回全体ミーティングがありますが、28日は午前中から会場に行き、発表やポスターを見ようと思います(ただし寝坊しなければですが…)。