ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

「情報ネットワーク・ローレビュー第6巻」にパネルディスカッションが掲載されました

情報ネットワーク・ローレビュー〈第6巻〉昨年12月につくば市で開かれた「情報ネットワーク法学会」で行われたシンポジウムが「情報ネットワーク・ローレビュー 第6巻」にまとめられ、発刊されました。

上智大学の橋場先生の司会で、佐々木さんや徳力さんらと「ネットジャーナリズムの可能性」というテーマで、ジャーナリズム、送り手の意識・受け手の意識(無意識的な発信者という存在)、メディアの公共性などについて幅広くディスカッションしています。会場での質疑応答をまとめたリアルタイムログも掲載されています。
「インターネット上の新聞記事批判における一投稿一著作物のドグマの考察」(板倉陽一郎さん)、「Anonymity Providerの法的責任」(小倉秀夫さん)、「ネット・ジャーナリストの憲法上の地位」(前田正義さん)など、大変興味深い発表も収録されています。関心のある方はご覧ください。