ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

慶應大学SFCにてパネルディスカッション

先日、慶應大学SFC教授で日経メディアラボの坪田さんにお声かけ頂いて「メディアはどうなるか」というタイトルでパネルディスカッションに参加してきました。メンバーは、新聞社のメディア担当や以前からお会いしたかったベンチャー企業の社長など。また「SFCの学生は意見が鋭い。他とは違うよ」と聞いていて、学生向けのメールでも「ゲストに鋭い質問を浴びせましょう」と前振りしていただいていたので、ドキドキ、ワクワクしながら当日を迎えたのですが…
いくつかのアジェンダが設定されていて、一応レジュメレベルにはまとめていたのですが、打ち合わせで「絶対にパワポ資料を作ってこないだろう」と思っていた人が、予想外の展開でパワポを用意していることが判明…。こういうときにパワポがないのは、何か恥ずかしいです(要するに準備していない自分が悪いのですが)。また、私も含めてパネリストがしゃべり過ぎてしまい、通常の授業90分で収まりきらず、学生の皆さんとあまりディスカッションできなかったのが残念でした(いつものことながら反省)。

その後、湘南台駅前に場所を移した飲み会では、イザやワッチミーTVなど既存メディアのウェブ展開、ソニーと任天堂の話、などで盛り上がり「気付き」も多いものでした。貴重な「場」を与えていただいた関係者の皆さんありがとうございました。今度は学生さんも交えてという場があるとうれしいです。

それにしてもSFCは「感覚的」に遠い気がします。東京からであれば戸塚で降りて、地下鉄で湘南台まで約1時間。帰りは小田急で新宿まで出ました(湘南台の駅には快速急行で新宿まで○分という横断幕が出ていた。○は忘れましたが40分台後半)。東京だとそう遠くない時間距離だと思うのですが、田舎者の私には「出張」している気分です。それに、最後の駅からバスというのがどうも…