ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

「ブログの終わりと始まり」を日経BPにアップしました

「ブログの終焉」というエントリーは予告編のようなものでしたが、いろいろなところで反響があって驚いています。理由は詳しく書いていませんでしたが、言葉が独り歩きしてしまった部分もあったようです。(始まった)とカッコで書いていたのですが、ガ島、藤代裕之のみならず、いろいろなブログやブロガーも「終わらせて」しまったようです…。

詳細は日経BPの「ブログの終わりと始まり ブログはオルタナティブなマスメディアになり得るのか」をご覧ください。このところ盛り上がっていた実名、匿名論争にも少し触れています。キーワードは「リアル」です。

ちょうど日経BPの原稿を書き終えたときに、Japan Media Reviewの記者から「日本のブログは数が増えているのに、なぜ政治やマスコミに対して影響力がないのか」「日本のブロガーは社会に対してどのような役割を果たせるのか」という質問がメールで届きました。日経BPの原稿はこの質問に対するひとつの回答であり、議論の出発点になるのではないかと考えています。