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ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

2012 Fall 京都レポート「LINEは人生のプラットフォームに」NHN森川社長

IVS

「Infinity Ventures Summit(IVS)2012 Fall」にメディア枠で参加してます。
セッション1の「世界に打ち勝つ会社・サービスの創り方」では、ユーザーを急激に伸ばしている無料通話・メッセンジャーアプリを展開するLINEを運営するNHNJapanの森川亮社長。comm(コム)をリリースしたDeNAの守安功社長、gumi國光宏尚社長が登壇。司会はKlab真田哲弥社長が担当。LINE、commについての議論が行われました。

登壇者で唯一プレゼン資料を作ってきたという森川社長が冒頭でLINEについて説明。スペインや南米でのびていることから、無料通話やメッセンジャーもコミュニケーションに関してアジア圏に限らずニーズがあると分析。月額5250円の中小企業向けビジネスアカウントLINE@について「O2Oの新しいマーケティングのプラットフォームになるのではないか?」。スタンプ、ゲームなどに広がるLINEについて「人生のプラットフォーム。コミュニケーションだけでなく、ライフスタイルのプラットフォームになりたい」と述べた。
守安社長はcommについて「韓国でカカオトークがのびていたが、ソーシャルゲームに注力していた。今思えばあのタイミングで出せば…」と1年以上前から検討していたことを明かした。やるからには勝つとして、差別化の一つに通話品質をあげた。
国光社長の、実名性についてどう思うとの問いかけから、バーチャルグラフかリアルグラフかの話に。
森川社長は「クローズドなコミュニケーションだからほぼ実名のように使っている。自分は実名で使っているし、実名の方が使いやすい」、守安社長は「リアルグラフの特徴として、友達が50人100人のオーダーの人。facebookのようにカジュアルゲームの方がウケるだろう」と話した。ゲームについて森川社長は「パズルは運の要素も大きいので多くのユーザーに遊んでもらえる。課金率は高くないが、まずはLINE上でゲームをやってもらえれば」と話した。
後半では、IVSでのお約束(というか名物)國光社長の不規則発言も飛び出し、「グリーはライバルと思ってますか?」と聞かれた守安社長は「色んなところがライバルだと思います。國光さんところも」と返した。「commの責任者だったらどうLINEを攻める?」との質問には、「同じビルで働いているのでcomm使ってます」と森川社長は答えた。