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ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

「媚びないジャパンを目指せ!」神事真規子さんインタビューvol.2

この記事は藤代が担当する早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース「ニューズルームJ」の学生が執筆しています。第2弾は中国からの留学生の記事です。

神事真規子さん(@makikojinji)の協力を得てインタビューを行い(参考:ソーシャルメディアを活用して取材相手の情報を集める)、筆者の伝えたいことと神事さんのエピソード、インターネットで探したデータを組み合わせて6段落で仕上げたものです。タイトルや文章は学生が提出したままの状態です。

  • 記事で伝えたいこと:自分を信じれば幸せになれる
  • ターゲット:20-30歳の女性
  • タイトル:媚びないジャパンを目指せ!

水着写真でファンに媚びるAKB48の異常人気。「狙い撃ちのダイエット」、「オンナノカラダ」、「ライバルに差をつける勝ち服大研究」など、女性向けの記事。日本にきて見た風景だ。このまま男性に媚びて本当に良いのか?女は媚びないと幸せになれないのか?

元プロバスケ選手の神事真規子さん(32歳)は媚びずに幸せを獲得した逆説的存在だ。
「好きなことをやってほしいと主人に言われたので、仕事に集中できる。好きなことをやり始めないと何もわからないので、悩むよりは自分に聞けばいい」
旦那さんのサポートの下で管理栄養士を目指し奮闘している神事さんは、爽やかな微笑で語ってくれた。その笑顔から彼女の幸せは私に伝わってきた。

小学校5年から25歳、神事さんは14年にわたるプロバスケ選手時代を振り返る。「学校の敷地内に体育館があって、その隣は寮。彼氏なんて考えられない。寮に電話機が一個しかないし、年間の休みはお正月くらいの四日間だけ」。彼女がノーメークとジャージ格好で過ごしたのは息苦しいと言えるほどの青春時代だ。

「普通の女の子とは違ったかもしれないが、試合に集中して最高なモチベーションで頑張ったので後悔はしていない」。自分で目標を立てて、それに向かって徹底的にやり遂げるのは神事さんの人生のベースとなっている。他者に媚びずに自分が選んだ道を歩み続ける自信は彼女を今の幸福へ導いた。

自分のことを一番大事にしてくれるパートナーと一緒に幸せな未来を構築する。世の中の女性が誰でも夢に思うことだ。しかし、女性は決してパートナーを探すためにこの世に生まれた生き物ではない。メーク、服装、男に持てそうなしぐさに専念する「媚びる美人」よりは、神事さんのように過酷と言えるほどの苦労を背負っても自分を信じて歩み続ける「媚びない女性」のほうが真の幸せに出会うのではないか。

こんなデータもある。男性が結婚相手に一番求めるものは外見か?働く女子にうれしい情報サイト 「escala cafe」昨年12月に実施した「結婚相手に一番求めるものは何ですか?」とのアンケートによると、「価値観が合う」が全体(278人)の39.2%を占め、次いで「自然体でいられる」が28.4%、「やさしさ」が15.5%となった。外見がトップスリーから外れたのは一目瞭然だ。

「媚びない女性」は強硬な女性ではない。外見を疎かにする女性でもない。女心のない女性でも決してない。むしろ、その鍛えられた内面からの美しさが頂点を極める。
Facebook最初の取締役となったシェリル・サンドバーグ、新しくヤフーCEOに就任したマリッサ・メイヤー、昨年7月に結婚届を提出したなでしこジャパンの永里選手など、神事さんと同じく媚びずに幸せを獲得した女性は枚挙にいとまがない。

媚びない女性の美を守るのは媚びない日本社会しかない。政治家がマスコミに媚びない。部下が上司に媚びない。人間がどんな弱い立場にいても他者に媚びなくなった時こそ、魅力的な日本の一歩となるのではないか。

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