読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

広島大学で「就活生のためのソーシャルメディア入門」という話をします

発信力の鍛え方 -ソーシャルメディア活用術」の出版と大学の校友だよりに紹介されたことがきっかけとなり、母校である広島大学文学部で1月17日に話をすることになりました。

時間や場所などは広島大学文学部のホームページの案内をご覧下さい。ポスターも作っていただきました(写真)。
「リテラアワー」というのは文学部が取り組んでいる就職関連の講義のことだそうです。普段は文学部生が対象なのですが、全学部の希望学生が参加できるようになったとのことです。
そこで、出来る限り多くの広大生に参加してもらいたいので、「こんなことを話そうかな」と思っている内容をブログで少し紹介することにしました。
基本的に「発信力の鍛え方」をベースにします。広大生のソーシャルメディアの利用状況や問題意識に合わせて変更する可能性もありますが、より広大生に身近で役に立つものにしたいと思っています。本を読んでの質問も歓迎します。

  • なぜソーシャルメディアを使うのか

最近は、ソー活(ソーシャルメディアを活用した就職活動)という言葉もあり注目が高まっているようですが、ソーシャルメディアを就職活動用のみに短期的利用するにはもったいない可能性に満ちたツールです。
ソーシャルメディアが企業などに注目されているから(だからソー活もあるわけですが)使えた方が良い、ということもありますが、もっと大事な事は、自分の分身として、興味関心や実績を伝えることが出来ることです。
有名になる、お金を儲ける、というのではなく、会いたい人に会う、やりたい事をやるための武器になり得るのです。
そして、自分のメディアを持つということは「セーフティネット」でもあります。
「いい学校を出ていい会社に入る」という考え方は通用しなくなりました。私は就職氷河期で留年して新聞社に入りましたが、友達には当時の大企業に頑張って入った人もいました。都市銀行に入った友人のためにお祝いをしたものです。その都市銀行は合併し、名前は数度代わりました。右肩上がりの成長が終わり、家族的な会社ぐるみの付き合いも消え、どう「つながるか」が大きなテーマになってきています…
とか書いていると講演しなくてもブログで終わりそうだから、あとは項目と概要だけにします(笑

  • 炎上に注意、守るべきマナー

ソーシャルメディアは武器になりますが、使い方を間違えればマイナスにも作用します。
ソーシャルメディアに、何気なくソーシャルメディアを使っていて、友達と会話している感覚のツイートが拡散して、ネットで話題になってしまう。場合によっては「炎上」して社会問題になる。いくつかケースを紹介して、何が起きたのか、何に注意するのかを紹介します。

  • ソーシャルメディア就活でどう使う?

最近はエントリーシートにツイッターのアカウントを書かせたり、フェイスブックで企業のページにいいね!を押させるというのもあります。就職活動でソーシャルメディアをどう使うのか。何に注意すればいいのか、ソーシャルメディアを生かしきれていない、残念な使い方も合わせて紹介します。

  • 間違いだらけの自己PR

就職活動に突入した学生からよく聞くのは「自己PRどうしたらいいですか」です。就職セミナーでも講師から「アピールしないと選ばれない」「競争は厳しい」などと強調されるとのこと。確かにアピールは大事なのですが、自分のことばかり話したり、押し付けたり、では人間関係同様に、上手くは行きません。
発信力の鍛え方 (PHPビジネス新書)
大切なのは共感です。女子学生だったのでイケメンの人気大学生とつきあうという例えで紹介したら、理解してもらえたようでした。広大生にイケメンの例え話が通じるか分かりませんが… 就職活動と自己PRがどうソーシャルメディアと関係するの?と思うかもしれませんが、就職活動も企業や担当者とのコミュニケーションです。相手の事を理解して共感してもらうという情報発信と本質的には同じです。
相手のことを知るには調査が必要です。就職活動ではソーシャルメディア上でつながることと調べる内容が変わってきます。どう調べて、どう共感を感じてもらうのかを紹介します。
ここは興味がある人が多いと思いますが、発信力の鍛え方では90ページからの「伝えるから伝わるへ」から「つながる三元素」の101ページ、103ページからの「情報を掘り起こす」に書いてあります。
発信力の鍛え方 -ソーシャルメディア活用術」は若手のビジネスパーソンや就職活動を控えた大学生・大学院生に向けて、教科書的に書いたものです。
ありがたいことに、いくつかの大学で学部生用のテキストや課題図書として使ってもらっているようです。機会があれば話をしていきたいと思いますので、希望があればご連絡下さい。
【関連エントリー】