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ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

ジャーナリストキャンプ2011飯南2日目 参加者の取材と振り返り

「ジャーナリストキャンプ2011飯南」の2日目は、まる一日取材日に当てられました。参加者は地元記者とその他の参加者のペアとなり飯南町の各地に取材のために散っていきました。さらに大学生のスタッフ2人が密着。取材の様子をレポートしてもらいました。

早稲田大学Jスクールの福武さんが同行したペアは、取材スタイルが対照的。笑顔あふれるインタビューとおばあさんと目線お同じ高さにして話を聞く写真がその違いを浮かび上がらせています。

JCEJ学生運営の木村のレポートには、5時間程釣り堀に滞在し、時々釣りをしながら雑談や会話からインタビューしていたり、偶然出会った人気のそば店主にインターネットビジネスを思わず提案していることが紹介されています。

参加者は18時に会場である中山間地域研究センターに戻り、夕食後に取材の振り返りを行いました。
一番印象に残った話をきっかけに、さまざまな意見をぶつけ合っていきます。

「産直市であった70歳を過ぎたおばあさんが元気に働いているのに驚き。そんな年齢まで働かなければいけにのかというネガティブな感覚だった」「町役場の人を中心に畑を耕すプロジェクトがある。東京から4人のギャルが来ていた。熱い気持ちにも共感したが、ほとんどツイッターやFacebookを使ってページも作っていた」と地方に持っていたイメージが覆ったこと。
ダムによる移転の取材では、報道にありがちな「ダムに沈んだ町へのノスタルジー」があるのかと思いきや、前に向いて進まなければと思っている人がいること。高度成長時代を全国の建設現場で過ごし、飯南に帰って暮らす夫婦に会った参加者は、感謝をしながらも、積極的に活性化はしない。でもあきらめているわけではない、というスタンスをどう捉えて記事にすればいいのかといった悩みも話されました。
時には写真のように笑いもありながら、10人分の企画のディスカッションは3時間30分近くになりました。その後も各部屋で遅くまで議論が続いていました。
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