ガ島通信

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ジャーナリストキャンプ2011飯南始まりました

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalist)による「ジャーナリストキャンプ2011飯南」が19日始まりました。

参加したのは、地元の山陰中央新報の記者と、全国から地方紙、通信社SE、雑誌記者、NPO理事、PRパーソンが計10人。それに大学生のスタッフ2人と事務局が3人。
私は東京の雨の影響で出雲空港への到着が3時間遅れ、会場である島根県飯南町の中山間地域研究センターに到着したときには、町の担当者らとの懇親会で盛り上がっているところでした。地元のお米で炊いたおにぎりとイノシシ肉の中華まん「飯南いのまん★いのっち」などが並べられ、飯南を味わっていました。
町職員に加え、NHK杯全国高校放送コンテストで優勝した飯南高校の報道部から顧問の先生も来られ、放送テレビドラマ部門の作品「何もない」の上映も行われました。高校生が立ち寄りたいようなファーストフードも、ショッピングセンターもない中で、どんな放課後を送っているのかを描いたものでした。
食事の後は企画のディスカッション。事前に提出してもらった企画を、より深い記事になるようにさまざまな視点からレビューしました。テーマは「消え行く集落での生き方を考える」「過疎地の人材誘致について」「ソーシャルメディアは地域をどう変えるか」など。明日の取材に向けて、それぞれの部屋で議論が続きました。
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