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ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

さとなおさんが講演する「コミュニケーションの未来予想図」で司会を務めます

さとなおさんこと電通の佐藤尚之さんが講演する情報通信学会の第27回学会大会(プログラム、PDFです)の間メディア社会研究会「コミュニケーションの未来予想図」が6月27日10時15分−11時45分、早稲田大学国際会議場3階(第1会場1−A)で開かれます。
間メディア研究会の主査である学習院大学遠藤薫教授と東京大学木村忠正准教授がコメンテータ。私は名ばかり司会の担当で、豪華メンバーのディスカッションを近くで聞くことが出来るという役得です。要旨は以下の通り。

生活者が当たり前のようにデジタルを使うようになり、彼らのメディア接触も消費行動も大きく変化した今、4マスを中心にした10年前のコミュニケーション作法は通用しなくなっている。今後5年10年を見据え、どのようにその変化に対応すればいいか、その方向性を考える。また単に「マスメディアの盛衰」を語るのではなく、生活者本位に考えたときメディアはどう対応していくべきなのかも同時に思考していく。

間メディア研究会については情報通信学会のホームページに掲載されている遠藤先生のインタビューをご覧ください。
司会を務めるのは、ひょんなことからさとなおさんとご一緒することがあり、それが研究会につながったため。
さとなおさんとは、メディア、コミュニケーションからジャーナリズムの話まで大いに盛り上がったのですが、NHKの放送記念日特集「激震 マスメディア〜テレビ・新聞の未来〜」に出演されていた遠藤先生の話が良かったにもかかわらずネットではスルーされていて…というところから、遠藤先生をご紹介するという話になり、研究会での講演が実現したのでした。
マスメディアVSネットなど対立的に語る人が多い中、さとなおさんも遠藤先生も、研究者、クリエーティブ・ディレクターという立場は違えど、消費者・生活者という視点から「伝える」ことを考えている方です。私もお二人の話に共感するところが多く、とうてい及びませんが伝える・伝わることにこだわっていますので、当日のお話が大変楽しみです。
明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (アスキー新書 045)
さとなおさんの「明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法」は必読ですし、研究的な本に関心がある方は遠藤先生の「インターネットと世論形成−間メディア的言説の連鎖と抗争」も興味深く読み進むことが出来るはずです。
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