ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

「伝わるうれしさ、伝えずにいられない」仙台でのライティングワークショップ×シンポジウム無事に終了しました

スイッチオンPJは「磨こう!思いを『伝える』スキル 〜誰でもジャーナリストになれる時代に〜」をテーマに、28日仙台市でライティングワークショップ×シンポジウムを行いました。参加者の皆さん、パネリストやデスク、会場やPCの手配、学生運営委員の活動拠点など、仙台の皆さんに支えて頂き無事に終わることが出来ました。ありがとうございました。

ワークショップには東京からの参加者も含む14人の大学生・大学院生が、シンポにはマスメディアやNPOの皆さんが参加してくれました。マスメディアの取材も入り、関心の高さを感じることが出来ました。
仙台キャラバンはPJとして初めての地方開催。さらに、シンポとワークショップの同時開催、学生によるファシリテーションなど新しいチャレンジがいくつもありました。写真で一日の様子を紹介します。

キャラバンで最も大変だったのは学生運営委員です。事前の準備に加え、前日早朝には夜行バスで仙台入りし、宣伝活動や準備を行いました。夜は宿舎でファシリテーションの予行演習。

当日、ライティングワークショップ会場でさらに確認するファシリテーション班と川上デスク。

運営チームは会場設定。参加学生を迎え入れるための準備を進めます。

新幹線や夜行バスで集まったデスクがミーティング。目標設定や方針、注意事項について打ち合わせ。

ライティングワークショップの模様。モジュールライティング(参考・「モジュールライティング」の開発と文章教育における実践事例)を活用してスキルを学びます。

午後からの街での取材を前に、磯野デスクから注意事項の伝達。

シンポジウムの打ち合わせで、午前中のワークショップについて高成田さんに報告する寺島デスク。

左から、寺島英弥さん(河北新報社編集局次長)、高成田享さん(朝日新聞社石巻支局長)、関本英太郎さん(東北大学大学院情報科学研究科教授)、紅邑晶子さん(特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンター常務理事・事務局長)

取材から帰ってきた学生がデスクと一緒に気づいたことをポストイットに書き出し整理する。見学のマスメディア関係者「いきなり書かないんですね」。書く前に整理することが重要。

取材の進捗を共有。相互に質問することで、足りないところが明らかになったり、新しい視点を記事に加えたり。記事は運営のブログで後日公開されます。

ワークショップについては、美浦デスクがブログをアップしていますのでご覧ください。