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ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

奈良先端大「研究開発型ベンチャー戦略提携論」で講演とワークショップを行いました

大手町ビジネスイノベーションインスティテュート(OBII)の一員として、奈良先端科学技術大学院大学NAIST)の公開プログラム「研究開発型ベンチャー戦略提携論」で講演とワークショップを行いました。このプログラムへのOBII参加も三年目、今年は私が「雇用崩壊時代のキャリアについて考える 複線化のススメ」という講演(ちょっとタイトルが煽り気味ですが…)を行いました。
内容は、雇用形態の変化や博士になる数とポストの数のアンバランスといったデータ、証券や銀行など就職すれば安泰と言われていた企業が倒産したり、合併したりして(もはやそれが当たり前になっていますが…)「今あるものが明日あるかわからない」不透明な時代になっているということを説明。従来のキャリアパスが機能しなくなっている状況の中で、どのようにこれからの将来を見据えていくのかという話をしました。
時々、大学で講義や講演をすることもありますが、キャリアをどう考えていくかという話は飲み会などで良く出るので、関心は高そうでした。講演が終わった後に、学生が質問にも来てくれました。自分自身も人生の途中で、このような話をする資格があるかは、はなはだ怪しいですが、少しでも参考になっていれば幸いです。
OBII@京都のメンバーもやってきて「創発ワークショップ」の準備。サポートに回りました。

ワークショップでは、まず学内のビジネスアイデアコンテスト上位に入った学生からプレゼンをしてもらいます。ひとつはMRIを活用した医療システム、もうひとつはタンパク質を利用した発電システム。MRIは実用性。発電システムは将来性を議論。

プログラムが終わって懇親会。大学近くの「おかげ茶屋」。「弁当」ののぼりがなければ放置されているプレハブ倉庫にしか見えません。

昨年は、この居酒屋での懇親会が、学生が立ち上げていた合コンシステムのベンチャーが動き始めるきっかけになったのですが…(奈良先端大の合コンサポートベンチャーとの関わり
どうやら社長は調子をぶっこいて、出稼げば大富豪 ~貧乏博士課程の目指せ!金持ち修行日記~ (調子ぶっこきシリーズ) という本を出し、宣伝のために全国行脚しているそう。
出稼げば大富豪 (調子ぶっこきシリーズ)
3万部も出ているらしく、出版とツアーがセットになっているという手法も面白いですが、本の内容は個人的にはまったく興味がないので買っても、読んでもいません。なんとなく「上手に使われている」としか思えないのですが…事業はどこに?という感じです。
盛り上がっていた懇親会を抜け、最寄の近鉄駅「山田川」から京都へ。もう少しアクセスが良ければ…(奈良先端大学前という名称がついている学研北生駒にしても、「前」なのに徒歩では遠すぎる)

懇親会では、学生の皆さんと就職のこと、技術者と企画屋のどちらを目指すのか、チームワークについてなど、色々な話題を話しました。いつもながら刺激を受け、学ぶことが多い一日でした。