ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

申し込みは14日まで&シンポ報告

大学生向けのジャーナリスト育成プログラム「スイッチオンプロジェクト」の申し込み締め切りが14日に迫ってきました。
まだ応募するかどうか悩んでいる学生・大学院生もいると思いますので、8日に開かれたシンポジウム&説明会「ジャーナリストはやめられない〜若者×プロから生まれる表現、学ぶことへの可能性〜」の様子を少しご紹介します(参考・学生運営委員のブログにも報告がアップされています)。

パネリストに参加していただいた三人のデスクからは、「マスメディアに就職しなくてもジャーナリストへの道が拓かれている」「企業、行政、NPO、個人…社会のさまざまなところで表現スキルが求められており、そういう人にも来て欲しい」といった発言があり、コミュニケーションやスキルの重要性などが語られました。
直前に進行を打ち合わせただけでしたが、切り口こそ違えど発言が本質的にシンクロしていて、問題意識が共有できていることに驚きました。そして、なにより、苦しいときもあるけれどジャーナリストが面白く、やめられないものであるということも伝えられたのではないかと思います。

シンポの終了後には、たくさんの学生が残ってくれ、学生運営委員やデスクに質問してくれました。
「ジャーナリストという言葉が従来のものと異なるので、違う言葉を使ったほうが分かりやすいのではないか」という意見も頂きました。また、「ビジネスに興味があるが、パネルで話されていることがビジネスに必要な思考プロセスと似ているので参加してもいいですか」という質問もありましたが、そういう人も歓迎です。

プロジェクト応募に当たっての注意事項や申し込みフォームは「プロジェクトの応募要領」から。400字程度の志望動機を書いていただくのが条件ですが、きれいに書く必要はありません。荒削りでもプロジェクトへの意気込みを重視して選考します。ご応募をお待ちしています。

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