ガ島通信

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離島連載「僕らの島生活」始まってます

離島の30代を訪ねる連載企画「僕らの島生活」がボクナリで始まっています。
日本の島ガイド シマダス
ライターはブログ「世界を巡るFool on the web」の美谷広海さんに担当してもらっていますが、その美谷さんに「島に行くなら持っておくべし」と紹介されたのが日本離島センターが発行している「日本の島ガイド シマダス(SHIMADAS)」。
あまりにベタなネーミングにちょっと驚きましたが、入手してみると地図や時刻表好きにはたまらないタイプの本で見ていて飽きることがありません。

ちなみに第一弾は三重県の離島「答志島」。三重県の鳥羽沖に浮かぶ漁業と観光の島です。

島のあちこちに不思議な「マルハチマーク(○の中に漢字で八が書かれている)」が書かれています。家内安全の魔よけで、家や倉庫の壁、扉、漁船や車のボディだけでなく、写真のように駐在所の入り口にも書かれていました。

また、鳥羽市の無形民俗文化財にも指定されている16歳以上の男性が共同で暮らす「寝屋子」という独自の風習や「答志島アンビリーバボー(昔から伝わり今もある不思議なお話)」(旅館組合のホームページに紹介されている)が残るなど、さまざまな魅力に溢れています。

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