ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

GQ JAPAN4月号に登場しました

GQ JAPAN 2007年 04月号 [雑誌]
ビジネスに効く新書が特集テーマの「GQ JAPAN4月号」。「あのamazonの本当の実力を探る。」というコーナーで、ジャーナリストの森健さんの取材を受けました。拡散しがちな私の話をうまくまとめていただきました。よろしければ書店でご覧ください。

森さんの著書である「グーグル・アマゾン化する社会」(良い本です)を例にしたアマゾンのビジネスの仕組み解説や「カリスマ(目利き)アマゾン店員」である小飼さんのインタビューも掲載されています。
インタビューでも指摘したのですが、宅配については至急カイゼンしてもらいたいです(例えお急ぎ便でも家にいる時間が短いから意味がない)。一人暮らしや家族が共働きの世帯、宅配ボックスがないマンションに住んでいる、会社で受け取るのが難しいなど、色々悩んでいる方もいらっしゃるのではないかと思うのですがどうなのでしょう。また、検索とマイストアのダメっぷりもどうにかしてほしいものです。

ちなみに、GQ特集には新書の推薦だけでなく、出版社を百貨店にとらえるというコーナーもあったり。

岩波=和光、講談社=三越、中央公論=高島屋が新書御三家。文芸春秋=西武、筑摩書房=松屋、新潮社=伊勢丹、光文社=東急ハンズ幻冬舎=109だそう(理由も書かれています)。皆さんのイメージとは一致したでしょうか。