ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

ブロガー×オーマイのシンポジウムを行います

オーマイニュース、ブロガー有志などがボランティアで、9月2日午後1時からブロガー×オーマイニュース「市民メディアの可能性」と題したシンポジウムを行うことになりました。内容は下記の通りです。まだ決定していない部分もあり、変更される可能性もあります。決まり次第アップしていきますので、よろしくお願いします。
【日時】9月2日・土曜日、午後1時から(受付は12時30分からです)

【場所】早稲田大学・西早稲田キャンパス8号館412番教室
【内容】市民参加型ジャーナリズムを実現し、韓国でマスメディアと比肩する存在となったオーマイニュース。その「実名に基づいた市民記者」という理念は、果たしてこの日本のネット空間でも実現可能なのか? ネットの世界で論陣を張るブロガーたちと、鳥越俊太郎編集長らオーマイニュース編集局スタッフが、その実現可能性について徹底討論します。

【出席者】
オーマイニュース鳥越俊太郎編集長、佐々木俊尚編集委員、平野日出木編集次長、中台達也編集スタッフ兼記者

ブロガー・山口浩@H-Yamaguchi.net(駒澤大学グローバル・メディアスタディーズ学部助教授)、磯野彰彦@竹橋発(毎日新聞社東京本社編集局)、いちる@小鳥ピヨピヨ(Gizmodo Japanゲスト編集長)、藤代裕之@ガ島通信

【主催・協力】オーマイニュースインターナショナル早稲田大学国際情報通信研究科(GITS)駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部FPN、ブロガー有志、など

【定員】約90人

【料金】無料(名刺をご用意ください。名刺をお持ちでない方は名前、所属などを書いたカードをお持ちいただくか、会場で記入をお願いします)

【申し込み】多数のお申し込みありがとうございます。定員となりましたので申し込みは締め切らせていただきました。

#当日会場に参加できない方にウェブによるライブ中継+チャットを準備していますので、しばらくおまちください。


オーマイニュースについての現状は、以前に書いたオーマイニュースジャパンの「炎上」と「現状」というエントリーの通りであると考えています。ある時点の出来事として現状を書き残しておくことは私にとって重要なことですが、未来を否定しているわけではありません。

先日からオーマイニュース準備ブログに掲載されている佐々木さんからの寄稿

私はこのメディアの可能性をまだ信じていたいし、スタッフたちとも協力していきたいと思っている。

と締めくくられています。私も同じ気持ちを持っています。

オーマイニュース編集部とブロガーがリアルで交差することで、何か新しいパワーが生まれるのではないか。そんなことに期待しています。ブロガーの皆さんも、市民記者の皆さんも、このような内容に関心のある皆さんも、ぜひ会場に足を運んでいただければ幸いです。なにとぞよろしくお願いします。