ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

後輩の再出発を祝う

週末を利用して徳島に帰っていました。新聞社時代の後輩が退職し、新たな道を歩むとのことでささやかな壮行会を開きました。後輩は、小さな勝利宣言(若者向け紙面の改革)で書いた「同僚」で、一緒に若者向け紙面の紙面改革のアイデアを練り、高校に行って取材した仲間です。企画立ち上げ時にPRのためにチラシを高校の校門に配りにいって、「受け取ってもらえなかった悔しさ」は今でも思い出します(チラシが捨てられていないか、校門から駅までの通学路をチェックしたね)。
壮行会では、会社を日本軍に例えて「現場はこのままではまずいと分かっているけど、どうしようもない」と山本七平の「「空気」の研究 (山本七平ライブラリー)」について話したりしましたが、せっかくの区切りなのだから、もっと「楽しい思い出」を話してもよかったかな。

残念ながら体調を崩して(退職の要因のひとつだそう。この件については言いたいことはたくさんあるんだが、もうよそう。むなしくなるだけだ)、お酒があまり飲めなないようでしたが、一緒に仕事をしていたときは「飲みすぎ」を心配していたので、これを機会にお酒をほどほどにして、おいしいものを食べて体に気をつけてください。

ともかく新しい出発に幸いあれ。必ず遊びに行きます。