ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

さっき宇宙に行く人に会った

ハイパーメディア研究会の活動再開パーティに行ってきました。あるメーリングリストでハイパーメディアという言葉を見て「ちょっと懐かしそうで、なんだかすごそう」と思い申し込みました。頂いたレジュメ(HPもあります)によると、研究会は1990年にスタートし、産業・文化としてのマルチメディアを創り出そうとセミナーや合宿を行い、98年に一時休会したとのこと。仕事で遅くなり、会場に到着したときにはすでにモバイル関係のデモンストレーションが終わっていたのが残念でした。
参加者を見渡しても見知らない顔ばかりでしたが、一人だけ意外な知り合いを見つけてびっくり。人のつながりは不思議なものですね。技術者の方を中心に、街づくりに関わっている方、出版やコンテンツのビジネス関係者など、いろいろな分野から集まっていて、お話の内容も大変刺激的でした。

そこに宇宙旅行を予約したという人がいて衝撃を受けました。料金は1200万円ほどで、すでに一部を払い込んだそう。宇宙観光アドバイザーもやっていて(サイト→宇宙観光企画)、「都内で車を買うとお金がかかるので、それをあきらめたら宇宙に行けますよ」という考え方からして、ニュータイプだと思いました。 

ちなみに、虫歯の人は宇宙にいけないという話を聞いたことがあって真偽を尋ねてみたところ、ステーションの滞在などの場合虫歯が痛み出すと治療が難しいのでダメですが、民間レベルの短期旅行では大丈夫とのこと。知り合いが「正露丸詰めとけば直りますよ」と言ったところ、「宇宙ステーションは換気が良くないのですごいにおいになりますので…」とやや困った顔で答えていました。