ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

「ブログジャーナリズム」という対談本が出ます(アマゾンで取り扱い開始)

ブログ・ジャーナリズム―300万人のメディア
がアマゾンで取り扱いを開始しましたのでお知らせします。残念ながら、現在のところ、注文しても4から6週間かかってしまうようで、またもやご迷惑をおかけしていますが、「急いでないよ」という方はアマゾンからご注文ください。


湯川さん、高田さんのブログでもすでに紹介がありましたが、お二人との共著で対談本が出ることになりました。題は「ブログジャーナリズム 〜300万人のメディア」です。

ブログジャーナリズムの第一人者湯川さん、警察裏金問題など新聞ジャーナリズムの一線で活躍している高田さんと一緒に本を出すことができて本当にうれしく思っています。湯川さん、高田さん、一人出版社「野良舎」の中沢さんご苦労様でした。そして、第二部に登場していただいた、R30さん、高広さん、徳力さん、お忙しい中、時間を割いていただいてありがとうございました。

内容は6月に対談したものに加筆、修正を加えたもので、ブログとジャーナリズムが中心ですが、突然の郵政解散が「ブログ選挙」となったので、選挙の話も緊急に収録しています。対談は、話題が行ったり来たりしていたり、意見や言葉の解釈ですれ違っている場面もありますが、それぞれの意見の違いが見えて面白いと思います。

立場や時とともに、ブログ、ジャーナリズムと言う言葉の捉え方や考え方が変わってくるでしょうが、2005年夏の時点で、6人のブロガーが、ブログとジャーナリズムをどう考えていたかを「紙」に書き記しておくのは、それなりに意義があると考えています。

そしてこの本が、マスメディアの中で苦しむ人(私自身も含めて)たちが、半歩前に進む勇気を共有できるものになるのであれば、最高に幸せです。

アマゾンなどにも出せるように交渉中のようですが、今のところ取り扱ってはいただけないようです(アマゾンなんとかして!←なんとかしてくれたようです)。お急ぎの方は、出版元の野良舎のブログから注文可能です。諸費税+振り込み料の負担は必要ですが、送料は野良舎が負担していただけるそうです。