ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

電車男とエルメスの壮大なミッシングリンク

電車男
電車男は、本、映画、ドラマ、舞台と次々と展開されているわけですが、「案外ハマル」「映画はよかったが舞台はどうだ」とかそんな会話が「眞鍋かをりさんをブロガーが囲む会」に参加したブロガーさんたちとの間で出ました。

電車男にハマった男性はエルメスを探しに、女性は電車男(脱アキバ化した武田真治山田孝之)を探しに秋葉原を目指して、お互いかすりもせずにすれ違っている壮大な「電車男エルメスミッシングリンク」があるのではないかというのが29manさんの指摘。確かに…

その後、「原石をどうやって見つけるか」とか「結局電車男などいない」まで、くだらなくも楽しい話題を繰り広げたわけですが、そこで私の提案(徳力さんから「また怪しい企画考えているんじゃないですか〜」と突っ込みを受けましたが、またって、また…)。この前「受験生に朗報? (美人)家庭教師グランプリ開催」紹介した「T−1グランプリ」の手法を利用して、化けそうな電車男エルメス予備軍(エルメスは美人でオタ理解者ということなので、美人をオタ理解者にするか、女版電車男のようにオタだが磨けば光る女性なのかという議論もあったような…)を登録。皆からの応援やファッションチェックを受けながら「進化?」していくさまをブログで紹介していくというもの。T−1が面白いところは、アクセス数でお互いの競争心を煽るところ。そして、確かに家庭教師たちは美人でしたが、元々美人だからそれ以上がない(悪い意味じゃないですよ)。原石から、進化するというのは「期待感」みたいのがあると思うのですよ。

優勝商品とかだけじゃなくて、優勝した電車男と優勝したエルメスがデートできる(例えばテレビ番組の「恋するハニカミ!」に出るとか)とか、インセンティブはいろいろ考えることができると思う。この、今世の中に急増中のエルメス電車男の壮大なミッシングリンクを埋める大企画。えー、企画会社の方関心をもたれましたら、ご一報ください(笑)