ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

「眞鍋かをりさんをブロガーが囲む会」に行って来た

ma眞鍋かをりさんをブロガーが囲む会」は、眞鍋さんの本「眞鍋かをりのココだけの話」の出版イベント(握手会)を前に、ブロガーと眞鍋さんが交流できるという企画でした。すでに、参加されたブロガーによってその模様がアップされていますので、簡単にイベントの様子をご紹介しておきます(事前に送られてきた名簿によると参加26ブログでしたが、数人の欠席もいた模様です)。

2つの班に分かれて質問タイムが設けられていました。私の参加した班でのやり取りは
Q「ブログを書く時間はどのくらいですか」
A「2,3時間かけています」
Q「好きなブログありますか」
A「不活性で怠惰なアタシの肉体の神秘です。毎日チェックしてます」
Q「ヨン様靴下まだ履いているんですか」
A「履いてますよ。履き心地がいい。今日履いてくればよかったな〜」
Q「男性で最初に目が行くところはどこですか」
A「やっぱりメガネですかねw」
といった感じでした。ちなみに私の班のメガネ率は50%でした。

会場が、紀伊国屋新宿南口店従業員通用口のようなところで、すごく狭かったので、途中で出勤?するおばちゃんがクレームをつけるハプニングも。眞鍋さん「ご迷惑をかけます」と謝りつつ、少々の毒とともに「切る」あたり、さすが。バラエティで鍛えられている…。受け答えも、自分の言葉でしっかりしゃべっていて好感を持ちました。

今回の企画、特徴はブロガーの質問や撮影風景をプレス(スポーツ紙や雑誌)が取材しているということ。ブログで有名な眞鍋さんの本の出版イベントにブロガーが参加、ということになれば、ニュース性も上がり(選挙のおかげでブログと言う言葉の注目度も上がっているし)、普通の出版握手会やサイン会より紙面での扱いは大きくなるでしょう。それに、参加したブロガーは眞鍋さんの印象や本の紹介をする可能性が高い(紹介は強制ではありません)。話題のブログ上でのバイラル・口コミ効果も期待できる。情報の流れを、既存メディア→ネット→既存メディアというかたちで、一度ネットを経由させることで注目度をアップさせるというやり方は、これからより高度化、複雑化していくのでしょう。アキバblogさんがプレスとして参加していたのも驚き。ブロガーのメディア化・囲い込みも一層進むでしょう。

ちなみに、アキバblogさんが、参加者の名札を撮影していたのですが「ガ島さん撮って大丈夫ですか?」と言われてしまった。やはり場違いであったか… 「ガ島さんコメント欄大変なんじゃないですか」とか心配されてしまったし… 囲む会の後、他のブロガーの方と名刺交換してお茶を飲んで帰りました。皆さんこれからもよろしくお願いします。

それと、一番最初に来たお誘いメール、スパムだと思いました… BCCだったし、成りすましか?とか。小鳥さんスミマセンでした。

眞鍋かをりのココだけの話