ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

ガ島より東京に出張(1)


まず、某ポータルのニュース部門を訪問、コーヒーを飲みながらざっくばらんな話。興味深い内容。さらに別のネット会社へ。某ブロガーとカレーを食べながら「隊長救出」について作戦会議。「ガ島からは案外近いが、目前の敵をたたかねばならず、太平洋までは無理」との結論。夜、日本のマスコミを裏で牛耳っている某社の秘密クラブで飲み会。飲み会の参加者と模様はここゆびとまさん早すぎ!)を参照。と、まあここまではブログを社長日記風に書くぐらい調子に乗っていたわけですが…

その後、メルヘンオヤジ(と勝手に命名しました。すいません)に高架下のディープなバーで説教されるとは…。メルヘンオヤジいわく「調子に乗るな」「才能なんてない」が「感性を磨け」そして「もっと上を目指せ」、ってどっちやねん!! ですが、私は本当に良い時間を過ごせました。オヤジは酔っ払っていたけど、ものすごく真剣で、愛があふれていて… 私はちょっと考え込んだフリをしながらうれしくて、そしてプレッシャーで押しつぶされそうでした。私はこういうオヤジたちがいるからこそ、今の新聞社の中でやってこれた。飲み会では「50代はそれを押し付けてる」という意見もありましたが、私は青臭い夢が語れるオヤジが大好きです。骨を拾ってくれる(多分…)からこそ、グンと背伸びが出来た。けど、オヤジはもうすぐ会社を去る。その後は、プライドだけが高い、バブルっ子たちが登場します。

私は今、自分に投資する時期だと考えています。実体が伴わない自分を鍛えなおす時期なのではないかと…

ともかく、忙しい時間を割いて飲み会に参加してくれたブロガー&メディア関係者の皆さん。私に会っていただいた会社の担当者の皆さん、本当にありがとうございました。よろしければまた会って、また一緒に飲んでください。