ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

カナダスキー・1

昨年末のブログでも予告した通り、年末・年始休暇を利用してカナダのウィスラー&ブラッコムスキー場に行ってきました。いつもは、メディアやジャーナリズムについて駄文を連ねている私ですが、人生には余暇・遊びも重要です。これからは遊びネタもドンドンアップする予定です。


日本からバンクーバーまで飛行機で約9時間。これがキツイ。体が大きな(180センチ)私にとって、エコノミークラスは拷問のようなものです。以前、北米のデトロイトから日本に帰るとき、5列シートの真ん中になったことがありました。日本まで10時間以上(あまりのひどさにもう正確な時間を忘れた、いや忘れたい!)、こんなときに限って妙に尿意をもよおすわけで…(苦) 幸い今回利用したエアカナダ機は年末にも関わらず中型機のボーイング767−300ER。シートは2−3−2という比較的「民主的」なものだったので助かりました。それにしても、飛行機のピッチは少し広がらないものでしょうか… 


ウィスラー&ブラッコムスキー場は関連HPによると7000エーカー(よーわからん…)。志賀高原スキー場の7倍らしいです。つまり、とにかくデカイ。北米屈指のリゾート地でもあり、ウィスラービレッジというホテルやみやげ物屋、スポーツ店がある街を抱えています。このビレッジにウィスラーのゴンドラとリフト、ブラッコムのゴンドラが設置されています。写真はビレッジのウィスラー側のゴンドラ乗り場。10人乗りです。ゴンドラ(2本しかない)やリフトの数はそう多くありませんが、効率よく配置されているため、滑走距離が長いのが特徴です。年末は非常に混雑しているためリフト待ちもありますが、リフト乗り場の横でバンドが演奏していたりと、工夫を凝らしています。


スキー&スノーボーダーにとって最も気になる雪質ですが、残念ながら厳しい状況でした。私たちがカナダ入りする直前、クリスマスに寒波が来て20センチ近く振り、ようやく麓まで滑走できるようになったとのこと。コースでは日中もスノーガンが稼動していました。今シーズンのウィスラー&ブラッコムは6月までオープン予定。まだまだこれからでしょう。